長距離移動の疲れからか、ぐっすりと深く眠り。南魚沼での朝を迎えました。
今日の天気は快晴!暑くなりそうですが絶好のオートバイ日和となりそうな予感です。
朝もやに浮かぶ、山々のシルエットが何とも清々しい気持ちにさせてくれます。今日も一日がんばりましょう!
本日の朝食は、南魚沼産コシヒカリを存分に使ったおにぎり。宿泊プランのサービスとして付いてきました。
朝から美味しいご飯を食べてやる気も十分。やっぱ米どころは良いっすね。浅漬けもシャキシャキで美味しかった。
新潟の何が良いって、大体メシがうまいってとこですね。基本のご飯が美味しいからおかずも負けないくらい美味い。
山の幸も海の幸も豊富に獲れますし、攻守ともに最強かな? 雪さえ降らなきゃ移住したいくらいです。
さて、本日の走行プランは南魚沼から十日町、上越に抜けてそこから日本海沿いに富山県の高岡まで走ります。
昨日ほど急ぎの旅程ではなく、距離もそんなに遠くないのでゆっくり走っても大丈夫でしょう。
女将さんと一言二言お話をして、お世話になった旅館を後にします。
まずは相棒の腹ごしらえ。塩沢の有人Shellで給油、燃費は19.9km/Lでした。渋滞+峠越えですしこんなものか。
今日は後一回くらい給油することになるかな?多分ですが、糸魚川あたりで丁度いい距離になると思います。
・・・
気持ちのいい朝の魚沼を走り、今日最初の目的地へと向かいます。
単純に国道を使って十日町方面に抜けるのは勿体ないので、以前走れなかった「魚沼スカイライン」を使うことに。
(前回来た時は大雨だったので走ることが出来なかったのです。この辺は天気がコロコロ変わるんですよねぇ)
R353を十日町方面へと登っていきます。
長い長いスノーシェッド、これ見ると雪国に来たッ!って気になりますよねぇ。
今は緑に覆われているこの風景も、あと数カ月もすれば一面真っ白の世界になるなんて、到底想像が付きません。
しかし、傷みが早そうな路面もキレイな状態を保ってあって素晴らしいです。自治体の努力の賜物ですね。
長いトンネルを抜けると魚沼スカイラインとの分岐点が現れます。
県道560号線、通称魚沼スカイライン。R353からR253を繋ぐ延長約20km程度のワインディングロードです。
分岐点よりさらに高度を上げていきましょう。青空に向かって走るのだ!
しばらくはずっと鬱蒼とした藪の道を進み、これ?ほんとにスカイラインなのか?とちょっと怪しい感じ。
一応県道の扱いなんですが、雰囲気としては舗装林道みたいな・・・。道は狭く、路面もすごく良いわけではないです。
正直、半ばハズレくじを引いた気分だったんですが、10分後にその疑いは裏切られることになります・・・。
ウワー!!空が広い!! ほんとに、まさに山の尾根をそのまま道路にしたんだな。
さっきまで疑っててほんとスミマセンでした。一度高度が稜線まで達してしまえば、後は絶景の暴力です(笑)
眼下に見下ろすのは南魚沼の山々と、どこまでも広がる田園風景!素晴らしいです。
今まで旅館の窓からしか見ることが出来ませんでしたが、高いところから眺めると折り重なる山々の稜線が美しい・・・。
逆に言えば、この壁のような山々が現在に至るまで関東と北陸を阻む大きな壁になっているんだよなぁ。
まさに「スカイライン」の名に偽りなし。
ここ、おススメできます。晴れた日は是非走ってみてください。美しい景色が貴方を待っていることでしょう。
朝方とかは、運が良ければ雲海とかもキレイに見えるみたいですよ。
・・・
何度も何度も立ち止まっては写真を撮るのでとんでもない時間を費やしてしまいました。
時間が経つと共に、日が高くなって気温もガンガン上がっていきます。本格的に暑くなってきたぞ~。
R253から県道559という、字面から既にヤバ目なマイナー県道へと移ります(笑)
基本は単線。田圃と小さい集落、あとは全部山って感じのいかにも地方の県道ですね。分岐も多いので迷いそうです。
あんまり知らない土地の隘路には入りたくないのですが、今日最初の目的地が変な所にあるので仕方ないのだ・・・。
マイナー県道(県559)からマイナー県道(県74)に移り、しばらく走ると唐突にそれは現れました。
えーっと、公衆トイレ?
これ実はほくほく線の「美佐島」という駅です。どう見ても公衆トイレか土産物店にしか見えませんが・・・。
肝心の線路が見当たりませんが、それもそのはず。この駅、全国でも珍しいトンネル内駅なのです。
有名なトンネル内駅といったら、かつて青函トンネル内にあった「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」あたりでしょうか?
それと、現用されているものとしては上越線の「土合駅」とか。これは大昔に訪れましたね。
なんにせよ、かなりレアなシチュエーションに置かれた駅だということは間違いないです。
構内に入ると、いきなり現れる地下へと進む階段・・・。地下鉄にはありがちですが、明らかに雰囲気が違う・・・。
土合駅などは地下ホームに降りるまでかなりの高低差がありましたが、美佐島駅はそこまで深くはないですね。
この何とも言えない異様な雰囲気よ
なんかちょっとしたホラー?な雰囲気です。無機質な鉄の扉が妙に怖い。あまり夜中には来たくないな。
なおこの扉は特急車両通過時の気圧変化による突風を内部に封じ込める理由もあり設置されています。
扉を開けるとこんな感じ。簡易的な待合室には訪問者用のノートなどが置いてありました。
やはりマニアにはそこそこ有名なスポットですので、自分と同じようにここを訪れる人は多いのでしょうね。
ノートをパラパラと開いてみましたが、結構色々なところからファンがやってきているのには驚きです。
こんな辺鄙なところなのに、みんなよく来るなぁ・・・(お前が言うな)
残念ながら滞在中に鈍行列車が到着することはなく、ホームには立ち入ることが出来ませんでした。
しかし、一本だけ通過列車が通ったのですが・・・すごいですね。扉が頑丈に閉まっていても気圧の変化で爆風が!
ちなみにこの駅が存在する赤倉トンネルは、私鉄のトンネルの中で最も長い延長距離(10,471m)を誇ります
☆★☆
さて、珍しいものも見ることが出来ましたし再び灼熱の地上へと帰還。
このまま相棒を十日町の市街地まで走らせていきます。十日町に来るのも、もう何年振りか。久々の再訪です。
相変わらずレトロな雰囲気を残す十日町の街並み。十日町駅はほくほく線とJR飯山線が乗り入れます。
この昔ながらの平面駅、萌えます。最近田舎でもどんどん改装されて昔の姿が無くなっていくことが多いですから・・・。
(糸魚川駅とか、昔は本当にちんまい駅だったのに新幹線が通るようになってから一気に現代風に・・・)
道の駅 クロステン十日町で休憩。
すっかり日が昇って暑い暑い!しかし、浜松よりかは乾いているような。気のせいかもしれませんが・・・。
ちょっと寄って水分補給とクーラーの風に当たることにしましょう。自販機の冷たいお茶がうまいぜ!
クロステンに来るのはこれも2度目。以前はスタンプ捺して、なんかお酒でも買って帰ったような気がします。
しばし物色。
着る山菜ってアンタ・・・。正直クソT好きとしてはソソルものがあったのは事実ですが・・・(笑)
地元の物産品だけではなく、こういった謎グッズや手作り品の販売などがあり、見ているだけでも鮮やかです。
つい色々買ってしまうのはご愛敬って事で。やっぱ旅先ではケチらず経済回すのが大切ですからね!
中でもこの地場産業を生かしたマスクとか、今のご時世にピッタリじゃあないですか!
こいのぼりの生産技術を応用しているんですって!生地も接触冷感のものを使用しており、着け心地抜群。
実はこの旅行にあたって安マスクを何枚か持ってきたんですけど、悉く紐が切れて困っていたんですよね・・・。
これでこれからの日程も安心です。さて、旅を続けましょう。
R253を上越方面へと西進。流れのいい真夏のワインディングを気持ちよく流していきます。
緑、そして青空!まさに夏を謳歌してるって感じです!直射日光は暑いけど、走っていれば風が抜けるのでまだマシ。
雪国の道は起伏やコーナーに富んでいて、更に幅が広いので安心して楽しく運転できますね。
うーん!「今年も夏に生きている」ッ!
上も下も大火事だって、汗が止まらなくたってやっぱり俺は夏が好きだな。全力で生きてるって感じがする。
こう、夏空の誰もいない田舎町をずーっと走ってると、胸がいっぱいになって思わず笑みが溢れてしまいます。
・・・・・・
こんなところで第3夜は終わりかな?
次回は上越、日本海との再会を果たします。どこまでも続く海、そして抜けるような空、また地下駅もあるよ!
そろそろ記憶があいまいになってきたので早目の決着を付けたいけれど、次は整備記事挟むので少し先になります。
(4)につづく・・・。
※今回のルート※
今日の天気は快晴!暑くなりそうですが絶好のオートバイ日和となりそうな予感です。
朝もやに浮かぶ、山々のシルエットが何とも清々しい気持ちにさせてくれます。今日も一日がんばりましょう!
本日の朝食は、南魚沼産コシヒカリを存分に使ったおにぎり。宿泊プランのサービスとして付いてきました。
朝から美味しいご飯を食べてやる気も十分。やっぱ米どころは良いっすね。浅漬けもシャキシャキで美味しかった。
新潟の何が良いって、大体メシがうまいってとこですね。基本のご飯が美味しいからおかずも負けないくらい美味い。
山の幸も海の幸も豊富に獲れますし、攻守ともに最強かな? 雪さえ降らなきゃ移住したいくらいです。
さて、本日の走行プランは南魚沼から十日町、上越に抜けてそこから日本海沿いに富山県の高岡まで走ります。
昨日ほど急ぎの旅程ではなく、距離もそんなに遠くないのでゆっくり走っても大丈夫でしょう。
女将さんと一言二言お話をして、お世話になった旅館を後にします。
まずは相棒の腹ごしらえ。塩沢の有人Shellで給油、燃費は19.9km/Lでした。渋滞+峠越えですしこんなものか。
今日は後一回くらい給油することになるかな?多分ですが、糸魚川あたりで丁度いい距離になると思います。
・・・
気持ちのいい朝の魚沼を走り、今日最初の目的地へと向かいます。
単純に国道を使って十日町方面に抜けるのは勿体ないので、以前走れなかった「魚沼スカイライン」を使うことに。
(前回来た時は大雨だったので走ることが出来なかったのです。この辺は天気がコロコロ変わるんですよねぇ)
R353を十日町方面へと登っていきます。
長い長いスノーシェッド、これ見ると雪国に来たッ!って気になりますよねぇ。
今は緑に覆われているこの風景も、あと数カ月もすれば一面真っ白の世界になるなんて、到底想像が付きません。
しかし、傷みが早そうな路面もキレイな状態を保ってあって素晴らしいです。自治体の努力の賜物ですね。
長いトンネルを抜けると魚沼スカイラインとの分岐点が現れます。
県道560号線、通称魚沼スカイライン。R353からR253を繋ぐ延長約20km程度のワインディングロードです。
分岐点よりさらに高度を上げていきましょう。青空に向かって走るのだ!
しばらくはずっと鬱蒼とした藪の道を進み、これ?ほんとにスカイラインなのか?とちょっと怪しい感じ。
一応県道の扱いなんですが、雰囲気としては舗装林道みたいな・・・。道は狭く、路面もすごく良いわけではないです。
正直、半ばハズレくじを引いた気分だったんですが、10分後にその疑いは裏切られることになります・・・。
ウワー!!空が広い!! ほんとに、まさに山の尾根をそのまま道路にしたんだな。
さっきまで疑っててほんとスミマセンでした。一度高度が稜線まで達してしまえば、後は絶景の暴力です(笑)
眼下に見下ろすのは南魚沼の山々と、どこまでも広がる田園風景!素晴らしいです。
今まで旅館の窓からしか見ることが出来ませんでしたが、高いところから眺めると折り重なる山々の稜線が美しい・・・。
逆に言えば、この壁のような山々が現在に至るまで関東と北陸を阻む大きな壁になっているんだよなぁ。
まさに「スカイライン」の名に偽りなし。
ここ、おススメできます。晴れた日は是非走ってみてください。美しい景色が貴方を待っていることでしょう。
朝方とかは、運が良ければ雲海とかもキレイに見えるみたいですよ。
・・・
何度も何度も立ち止まっては写真を撮るのでとんでもない時間を費やしてしまいました。
時間が経つと共に、日が高くなって気温もガンガン上がっていきます。本格的に暑くなってきたぞ~。
R253から県道559という、字面から既にヤバ目なマイナー県道へと移ります(笑)
基本は単線。田圃と小さい集落、あとは全部山って感じのいかにも地方の県道ですね。分岐も多いので迷いそうです。
あんまり知らない土地の隘路には入りたくないのですが、今日最初の目的地が変な所にあるので仕方ないのだ・・・。
マイナー県道(県559)からマイナー県道(県74)に移り、しばらく走ると唐突にそれは現れました。
えーっと、公衆トイレ?
これ実はほくほく線の「美佐島」という駅です。どう見ても公衆トイレか土産物店にしか見えませんが・・・。
肝心の線路が見当たりませんが、それもそのはず。この駅、全国でも珍しいトンネル内駅なのです。
有名なトンネル内駅といったら、かつて青函トンネル内にあった「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」あたりでしょうか?
それと、現用されているものとしては上越線の「土合駅」とか。これは大昔に訪れましたね。
なんにせよ、かなりレアなシチュエーションに置かれた駅だということは間違いないです。
構内に入ると、いきなり現れる地下へと進む階段・・・。地下鉄にはありがちですが、明らかに雰囲気が違う・・・。
土合駅などは地下ホームに降りるまでかなりの高低差がありましたが、美佐島駅はそこまで深くはないですね。
この何とも言えない異様な雰囲気よ
なんかちょっとしたホラー?な雰囲気です。無機質な鉄の扉が妙に怖い。あまり夜中には来たくないな。
なおこの扉は特急車両通過時の気圧変化による突風を内部に封じ込める理由もあり設置されています。
扉を開けるとこんな感じ。簡易的な待合室には訪問者用のノートなどが置いてありました。
やはりマニアにはそこそこ有名なスポットですので、自分と同じようにここを訪れる人は多いのでしょうね。
ノートをパラパラと開いてみましたが、結構色々なところからファンがやってきているのには驚きです。
こんな辺鄙なところなのに、みんなよく来るなぁ・・・(お前が言うな)
残念ながら滞在中に鈍行列車が到着することはなく、ホームには立ち入ることが出来ませんでした。
しかし、一本だけ通過列車が通ったのですが・・・すごいですね。扉が頑丈に閉まっていても気圧の変化で爆風が!
ちなみにこの駅が存在する赤倉トンネルは、私鉄のトンネルの中で最も長い延長距離(10,471m)を誇ります
☆★☆
さて、珍しいものも見ることが出来ましたし再び灼熱の地上へと帰還。
このまま相棒を十日町の市街地まで走らせていきます。十日町に来るのも、もう何年振りか。久々の再訪です。
相変わらずレトロな雰囲気を残す十日町の街並み。十日町駅はほくほく線とJR飯山線が乗り入れます。
この昔ながらの平面駅、萌えます。最近田舎でもどんどん改装されて昔の姿が無くなっていくことが多いですから・・・。
(糸魚川駅とか、昔は本当にちんまい駅だったのに新幹線が通るようになってから一気に現代風に・・・)
道の駅 クロステン十日町で休憩。
すっかり日が昇って暑い暑い!しかし、浜松よりかは乾いているような。気のせいかもしれませんが・・・。
ちょっと寄って水分補給とクーラーの風に当たることにしましょう。自販機の冷たいお茶がうまいぜ!
クロステンに来るのはこれも2度目。以前はスタンプ捺して、なんかお酒でも買って帰ったような気がします。
しばし物色。
着る山菜ってアンタ・・・。正直クソT好きとしてはソソルものがあったのは事実ですが・・・(笑)
地元の物産品だけではなく、こういった謎グッズや手作り品の販売などがあり、見ているだけでも鮮やかです。
つい色々買ってしまうのはご愛敬って事で。やっぱ旅先ではケチらず経済回すのが大切ですからね!
中でもこの地場産業を生かしたマスクとか、今のご時世にピッタリじゃあないですか!
こいのぼりの生産技術を応用しているんですって!生地も接触冷感のものを使用しており、着け心地抜群。
実はこの旅行にあたって安マスクを何枚か持ってきたんですけど、悉く紐が切れて困っていたんですよね・・・。
これでこれからの日程も安心です。さて、旅を続けましょう。
R253を上越方面へと西進。流れのいい真夏のワインディングを気持ちよく流していきます。
緑、そして青空!まさに夏を謳歌してるって感じです!直射日光は暑いけど、走っていれば風が抜けるのでまだマシ。
雪国の道は起伏やコーナーに富んでいて、更に幅が広いので安心して楽しく運転できますね。
うーん!「今年も夏に生きている」ッ!
上も下も大火事だって、汗が止まらなくたってやっぱり俺は夏が好きだな。全力で生きてるって感じがする。
こう、夏空の誰もいない田舎町をずーっと走ってると、胸がいっぱいになって思わず笑みが溢れてしまいます。
・・・・・・
こんなところで第3夜は終わりかな?
次回は上越、日本海との再会を果たします。どこまでも続く海、そして抜けるような空、また地下駅もあるよ!
そろそろ記憶があいまいになってきたので早目の決着を付けたいけれど、次は整備記事挟むので少し先になります。
(4)につづく・・・。
※今回のルート※
コメント
コメント一覧 (8)
お宿のおにぎりが美味しそうですね。海苔が味付けじゃないってところに関東を感じます。
魚沼スカイラインのお写真素晴らしいですね。夏らしい爽やかな青空に白い雲が凄く気持ちよさそうです。
美佐島駅のなんだろう…このディストピア感(笑)
地上の木のぬくもりを感じる建物と地下の打ちっぱなしコンクリートに重い鉄の扉という差が激しすぎて混乱しそうですね。
「はくたか」が通過するときの動画を見ましたが、再三にわたる警告にザーッという雑音がホラーゲームの演出のそれですね。普通に怖い。アライさんマンションぽい。
というかなんでトンネル内に駅があるんでしょうね。地形の都合で地上に線路が出せなかったんでしょうか。
魚沼スカイラインは以前走ったことがあります。展望所から彼方の谷間に湯沢のマンション群が見え、不思議な景色だったことが印象に残っています。
鉄道といえば昨秋行った福島〜米沢の峠越え旧道、深い山中を走る山形新幹線が面白かったです。駅周辺の寂れた風情も良かった。
日本海側へ出られましたがこの先はどちらへ?私は新潟の海沿いはあまり走ったことが無く、親知らずや出雲崎などは一度行きたいと思っています。
こんばんは。
新潟での朝、サービスで出されたおにぎりはお米の味が際立っており、さすが米どころ!の一言でした。
それはともかく、関西の方では味付け海苔を巻くんですか!?知りませんでした。手ベタベタになったりしないんしょうか・・・。
魚沼スカイラインは今回リベンジマッチとなったわけですが、わざわざ遠回りして走った甲斐のある絶景道でございました。
カンカンに照り付けてくる日差しは辛いものの、走ってしまえば風も心地よく、何も遮るものの無い爽快なワインディングはある意味、この旅行のハイライトだったかもしれません。
衝撃の美佐島駅。外観と内部のギャップが凄いです。本文にも書きましたが、絶対に夜中にこの駅に来たくないです(汗)
ホーム待合室には地上行きとホーム行きの2つ鉄の扉があるのですが、何かの間違いで両方ともロックされて出られなくなったらどうしよう・・・とか思ったり。
このホーム側の扉がまた、ちょっと古くなってて雰囲気あるんですよ・・・。ホラーゲームですね。ほんと。
美佐島駅の歴史というか由来については詳しいところよく分からなかったのですが、他の同じような駅の所以を調べると信号所が駅になるパターンってのが多いみたいですね。
それか、地域住民の熱いラブコールがあったか・・・。うーん、わからんです。
こんばんは。
いつも通り、夏のツーリングネタを9月くらいまで引っ張るお約束のパターンです(笑)
もう何度目かの新潟探索。今回はあまり目新しいようなところには行ってませんが、それにしたって久々のツーリングということもありそれだけで楽しいですね。
糸魚川は馴染みがあるのですが、妙高や北信地域は未だに未踏で今後の課題になるかなぁと思っています。
白馬から戸隠を抜けて長野、妙高・・・みたいなルートが理想かな?とか、
新井の道の駅に併設されているビジネスホテルが、ものすごく周辺設備が充実してて使いやすそうなので泊まるとしたらそこかな・・・?とかいろいろ考えてはいるんですけどねぇ。
自宅に籠りっきりもそれはそれで気が滅入りそうな気がします。そもそも仕事用に造られてないですしね。
弊社も営業をはじめ一部部門はテレワーク化を進めているようですが、彼らの心情は如何に。
ちゃんと仕事があって、会社に行って働けるのはとてもありがたいのかもしれませんねぇ。
こんばんは。
曇りないし雨が多い新潟県ではありますが、日程中はスカッと気持ちよく晴れてくれて、とても青空の映える撮影にはうってつけの日和でした。
もちろんその裏側では、カラスのようなジャケットを着て汗だくでカメラを構える自分が居るわけですが、モニターの前の皆さんには気持ちのいいショットだけお届けできればそれでよいのです(笑)
舐めてかかっていた魚沼スカイラインですが想像以上の景観の良さに驚きました。展望台では360°の大パノラマだったわけですが、確かに湯沢のリゾマン群はなかなかシュールでしたね・・・。
バブルの夢の跡と片付けてしまっては味気ないですが、あの文化圏の違いすら思わせる異様な風景も一つの味わいと捉えるとなかなか趣深いものがあります。
山形、いいですねぇ。東北の方は今まで全く踏み入れたことが無く常に興味の的です。
新幹線は思いもしないような山奥をぶち抜いていたりしますよね。
ちなみにですが今回取り上げた美佐島駅のあるトンネルも、山中で北陸新幹線のトンネルとクロスしているとか(しかもクロス地点のトンネル間距離は1m無いみたいです、ひえー)
今回も鉄道・駅舎ネタを引きずってしまいましたが、やはり旅行先の歴史であったり地形であったりを手っ取り早く紐解くのにはこれが一番なのでは?と最近は思います。
次回は上越から糸魚川方面へと海沿いをずーっと走っていきます。
日本海は普段見慣れている太平洋とは説明はしづらいのですがどこか雰囲気が違い、毎年赴きたくなってしまうものです。
親不知もちょっとだけ出てきますので、続きを楽しみにしていただければ幸いです。
米どころ魚沼産の白米、一度は味わってみたいものですね。
今まで食べる機会が無かったですので、写真の様におにぎりと漬物で堪能できると嬉しいかなと。
あとは葱と豆腐の合わせ味噌汁があると完璧ですね。
高級米こそ素朴なメニューでその自力を味わってみたいというか。
やはり白米の美味しさを堪能できる食文化は素敵です。
美佐島駅という地下駅は初めて知りましたが、地上建屋のレトロ感と地下の無機質感のあまりにも大きなギャップはなかなかに脳が追いつきませんね…。
しかし、ある種の冷たさを醸し出す地下で、アナログな訪問者ノートがそこだけ温かみを漂わせているのは好印象と言うか、こういうほんのりとした文化は末長く伝えていきたいものですね。
いま組合業務の任期最後の仕事に取り掛かっていますが、通常業務も忙しくなりちとヤバめな先週今週でした。
あと二週間、踏ん張りどころです。
こんばんは。
米どころの朝食、いつしか行った福井のコシヒカリも美味しかったですが、こちらも負けず劣らず・・・。
話を聞くと旅館の経営と共に田圃でのお米の生産も行っているようで、なるほど納得のクオリティという感じでした。
こういうのはホント、シンプルな組み合わせで食べるのが良いですね。新潟は味噌も美味しいですから、アツアツの味噌汁という組み合わせも・・・。じゅるり。
湯沢・南魚沼周辺はスキーの印象が強いですが、夏のシーズンもとても楽しめるので、機会があれば赴いてみてはいかがでしょうか・・・
美佐島駅、今回は珍しく下調べをして向かったのですが、Webに転がっている画像類と現地で感じる生の雰囲気ではやはり違ったものがありますね。
想像よりも駅舎は小さく、思わず通り過ぎそうになってしまったのは内緒です(笑)
内部も思っていたよりも狭く、かなり密閉感を感じる造り・・・。ホームに降りられなかったことが悔やまれます。
駅ノートをパラパラとめくると、先人たちのここまでに至る歩みと言いますか、大げさなことを言うと人生模様が想像出来て面白いものです。
こういった文化はこの先タブレット端末がより一般化し、仮想現実の世界が当たり前になったとしても続いて欲しいものだと切に思いますね。
ちなみに次回はもっと深くまで潜りますのでこうご期待(笑) Twitterの方ではもうネタバレしちゃってますけどね 汗
お仕事お疲れさまです。通常業務+αの仕事は精神的にも体力的にも辛いものがありますよね。
任期の方が終わりましたら是非とも存分に羽を伸ばしてお休みになってください・・・。