9月もいよいよ後半を迎え、少しずつ秋の気配を感じるようになってきた今日この頃。
私もひとつ歳を取り、いよいよアラサーの壁が迫ってきたわけですが、気持ちも新たにまた一年生きていこうと思います。
さて、土曜日ですが東京で行われた「全日本模型ホビーショー」へと行ってきました。
去年に引き続きの参戦。静岡HSに行かなくなった代わりに、こちらが今後自分の中では定番となりそうなイベントです。
今年も、まぁいろいろありまして招待券を頂いてしまったので、ありがたく使わせていただきます。
(今回より会場が青海にある別館となり、それに気づかず30分近く歩く羽目になったのはここだけの話です)
で、いつも通り気になったものをフィーチャーしていこう・・・と思うんですが、
その前に、今回一番の目玉を大々的にご紹介!今日はこれを見るためだけに訪れたといっても過言ではありません!
ハセガワ 1/12 スズキ GSX-R750(G) 発売決定!!
今まで全くモデル化に恵まれなかった初期型油冷ですが、ついに!ついにプラモデル化が決まりました!
数年前にフジミからヨシムラ仕様のレーサーが発売されて、よもや?と思いましたが、ついに願いが叶いました。
昔、アオシマからディフォルメされたGR71Gが一瞬出てはいましたが、純粋なスケールモデルとしては初です!
実はずっとナイショにしていたのですが、このプラモデルの開発にあたって私も少しだけ協力させていただきました。
僭越ながら、ワタクシのナナハンのデータが元となって今回のモデルが作られております(汗)
詳しいことは、プラモデルが発売されてから書こうかな、と思っています。(ブログへの掲載OKは頂きました!)
なので今回のこの製品は、ある意味では他人事では無いのです・・・(笑)
・・・・・
しかしながらテストショットを拝見するのはこれが初めて。マニアの目線でじっくり眺めていきましょう。
パーツ点数は結構多く見えますが、オートバイモデルとしては標準的くらい?のようです。
しかし、レーサーとは違って保安部品などが付くためにその分のボリュームは増えているかも。とのこと。
フレームからエンジン回り。
非常に細かいモールドで各部が再現されており、技術力の高さを感じさせます。
特に油冷特有の細いフィンは「ぜひしっかり再現を!」と個人的にも推していたポイントなので、とても嬉しいところ。
クラッチ回りも剥き出しの状態で再現されているあたり、モデルバリエーションにも期待できそうです。
こんなん、R出すって言ってるようなものじゃないですかぁ(笑)
ランナーのパーツ割りも今後のバリエーションをかなり意識した分割になっており、今後長く楽しめそうです。
外装部品等々。
この辺りはほとんどG型専用パーツで埋められている印象を受けます。
アッパーカウル、センターカウル、アンダーカウルは実車と全く同じように分割されているのも嬉しいですね。
スプロケットやディスクローターはしっかり開孔されており、ここでも金型の細やかさに脅かされます。
デカールは青白が基準になるようです。
自分のと同じ赤紺かな~、なんて少しだけ期待したんですが、カタログ写真を順守しての決定とのこと。
最近ではむしろ青白の方が台数が無いので、色味とか調べるの大変だったんじゃないかなぁ。他個体も取材したのかな?
デカールも細かいところまで再現されていて、各部コーションステッカーやキルスイッチの文字とか狂気すら感じます。
車検ステッカーは「3年9月」と「33年2月」の2枚が付くようですが、33年のステッカーはウチのと同じですね(笑)
組みあがったテストショットを改めて。
「まるで実車」というのはもはや使い古された表現ですが、オーナーの目線から見ても実車そのものの仕上がり。
カウリングを纏った姿の完成度もさることながら、ストリップ状態にした時の精密さは特筆もの!
ストック状態でここまでのクオリティを再現できるのですから、パーツ設計者の尽力と変態性を感じざるを得ません。
GR71の内部構造について知りたければ、このモデルを買えば多分解決するんじゃないかな・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発売は11月!もちろんワタクシは予約済みでございます。早く届かないかな~。
(箱絵の参考用カットも協力させてもらいました!つーか、このイラストのポスターとか欲しいなぁ・・・)
みんな買ってネ!(アフィとかじゃないんでここで買っても管理人には一銭も入らないんで安心してください)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
さてさて、伝えたいことも伝えられましたので(今までずっと緩やかな緘口令が敷かれてて喋れなかったのさ~)、
ここからはいつも通りに会場で気になったものを特集していこうと思います。
・ネタっぽいのにガチすぎる、狂気のイロモノプラモデル
プラモデルの定番といえばクルマにオートバイ、戦車や戦闘機、戦艦をはじめとしたミリタリーあたりですが、
静岡の雄、バンダイが送り出したのはそれらとは遥かに毛色が異なる戦慄のイロモノモデルなのでした。
「2/5 プレイステーション&セガサターン」 一体誰に向けたモデルなんだこれは・・・・
説明不要、どちらも第5世代を代表する偉大なる家庭用ゲーム機ではありますが、何故これをモデル化しようとした?
しかもなぜここまで本気でモデル化した?
前情報からモデル化することは知っていたんですが、まさが内部基板まで再現するとは思っていませんでした。
昨今、懐かしいゲーム機の「ミニ化」が流行ですが、この方向からのアプローチは想定外でしたねぇ。
セガハード・・・というか、ドリキャス好きとしては是非とも第6世代もモデル化してほしい次第です。
(っていうか、実際ゲームができるドリキャスミニを作ってほしい。これはバンダイに言っても仕方ないんだけど)
・タミヤの新型クロカンシャーシ
ラジコン業界は相変わらず冷え込んでいて、タミヤと京商くらいしか目立った新製品はありませんでした。
結局2強・・・というか京商もなんとかミニッツで繋いでるような印象を受けるので、実質タミヤの一人勝ちなんですかねぇ。
そんなタミヤが出してきたのは、往年の名作クロカンシャーシCC-01の次期モデル。CC-02。
CC-01は結構なロングセラーで、リアル系クローリングマニアからカルトな人気を誇るシャーシだったんですが、
ここにきてさらにリアルさに磨きをかけて次期型が登場です。ぱっと見からリアルで、これも結構人気が出そう。
実車さながらの4リンク式リジットサスを装備したシャフトドライブ式。
デフケースとかのモールドもよりリアルになっていいですねぇ~。動いてる足だけ見てても飽きなさそう。
改造次第ではストロークも増やせそうな感じですし、最近下火のRCクローラーに新たな風を吹き込んでくれそうです。
組み合わされるボディはメルセデスの新型ゲレンデ。
ちょっと前にM寸でショートボディのゲレンデが出てましたが、こちらは街中でもよく見かけるロングボディです。
相変わらず細やかな造形で、ボディパーツ単体でも人気が出そうな感じ!(AMG仕様とかも頑張れば作れそう)
RCクローラー、場所も選びませんし。また流行ってくれないかなぁ。
必然的にターン数少ないモーターを使うので、バッテリーも長く楽しめる良いジャンルなんですけどねぇ。
・まるでフィクションのような
管理人は大体の乗り物が好きなんですが、陸上を走っているもの以外の知識はほとんどありません。
こちらはAviationというメーカーのダイキャストモデルなんですが、最初見たときに「空想機か?」と思っちゃいました。
よく説明を見たら、実際に海上自衛隊に所属しているMH-53Eという掃海用ヘリコプターだそうです。
いや~、めちゃくちゃカッコよいですね。白いボディーカラーに左右非対称の攻撃的で鋭角なフォルム!
今まで自分の中で一番カッコいいヘリは空自のUH-60Jだったんですが、それをも更新してしまう程のインパクト。
いつか実機を見たい!と思ったものの、もう2年前に運用を終えて退役してしまったんですね・・・残念です・・・。
・今、農機具が熱い(自分調べ)
最後に紹介するのは京商ブースの片隅、あんまりよく見てる人は居ないんじゃないかなーってとこにあったミニカー。
ディフォルメされたクボタのコンバイン。何とも言えない絶妙なディフォルメにとても癒されます。
京商が製造しているわけではなく、どこぞのメーカーが作ったものを代理店として販売しているみたいです。
管理人、最近は農機具に結構興味がありまして。ホンダの大型テーラーを本気で買おうかと悩んでいたり。
いつかテーラーで出社して「ついにアイツやりやがった・・・」と周囲をドン引きさせたいのです(バカ)
で、このコンバイン。物販ブースに売ってたのでお土産として買っちゃいました。
イベント価格で定価の半額600円でした。
ちなみに実車(WORLDシリーズ WR6100キャビン仕様)は12,800,000円からのお手頃価格!!
いや、農機ってシャレにならないくらい高いんですよね・・・。その辺走ってるトラクターでもマイバッハ並とかザラです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
というわけで、
また来年な!(多分)
今年も楽しめたホビーショー。ラジコン業界はイマイチですがスケール系は相変わらずの盛り上がりで安心しました。
しかしながら今回感じたのは海外勢、特にアジア圏のメーカーがかなり進出してきているな。という点。
業界が盛り上がってくれるのは嬉しいのですが、裏を返せば国産の優位性がどんどん埋められているという事。
職業柄、金型や精密機器などの見本市に訪れることもあるのですが、そこでも同じような勢力図となっており、
それがついに模型業界にも降りてきたか。というちょっとした危機感を覚えました。
・・・・・・
模型は日本のお家芸。再びその輝きを取り戻すためには我々消費者が業界を盛り上げていかなければなりません。
とりあえず手始めに、11月にカッコいいオートバイのプラモが出るみたいなので、皆さん買ってみたら如何でしょうか?
~おわり~
私もひとつ歳を取り、いよいよアラサーの壁が迫ってきたわけですが、気持ちも新たにまた一年生きていこうと思います。
さて、土曜日ですが東京で行われた「全日本模型ホビーショー」へと行ってきました。
去年に引き続きの参戦。静岡HSに行かなくなった代わりに、こちらが今後自分の中では定番となりそうなイベントです。
今年も、まぁいろいろありまして招待券を頂いてしまったので、ありがたく使わせていただきます。
(今回より会場が青海にある別館となり、それに気づかず30分近く歩く羽目になったのはここだけの話です)
で、いつも通り気になったものをフィーチャーしていこう・・・と思うんですが、
その前に、今回一番の目玉を大々的にご紹介!今日はこれを見るためだけに訪れたといっても過言ではありません!
ハセガワ 1/12 スズキ GSX-R750(G) 発売決定!!
今まで全くモデル化に恵まれなかった初期型油冷ですが、ついに!ついにプラモデル化が決まりました!
数年前にフジミからヨシムラ仕様のレーサーが発売されて、よもや?と思いましたが、ついに願いが叶いました。
昔、アオシマからディフォルメされたGR71Gが一瞬出てはいましたが、純粋なスケールモデルとしては初です!
実はずっとナイショにしていたのですが、このプラモデルの開発にあたって私も少しだけ協力させていただきました。
僭越ながら、ワタクシのナナハンのデータが元となって今回のモデルが作られております(汗)
詳しいことは、プラモデルが発売されてから書こうかな、と思っています。(ブログへの掲載OKは頂きました!)
なので今回のこの製品は、ある意味では他人事では無いのです・・・(笑)
・・・・・
しかしながらテストショットを拝見するのはこれが初めて。マニアの目線でじっくり眺めていきましょう。
パーツ点数は結構多く見えますが、オートバイモデルとしては標準的くらい?のようです。
しかし、レーサーとは違って保安部品などが付くためにその分のボリュームは増えているかも。とのこと。
フレームからエンジン回り。
非常に細かいモールドで各部が再現されており、技術力の高さを感じさせます。
特に油冷特有の細いフィンは「ぜひしっかり再現を!」と個人的にも推していたポイントなので、とても嬉しいところ。
クラッチ回りも剥き出しの状態で再現されているあたり、モデルバリエーションにも期待できそうです。
こんなん、R出すって言ってるようなものじゃないですかぁ(笑)
ランナーのパーツ割りも今後のバリエーションをかなり意識した分割になっており、今後長く楽しめそうです。
外装部品等々。
この辺りはほとんどG型専用パーツで埋められている印象を受けます。
アッパーカウル、センターカウル、アンダーカウルは実車と全く同じように分割されているのも嬉しいですね。
スプロケットやディスクローターはしっかり開孔されており、ここでも金型の細やかさに脅かされます。
デカールは青白が基準になるようです。
自分のと同じ赤紺かな~、なんて少しだけ期待したんですが、カタログ写真を順守しての決定とのこと。
最近ではむしろ青白の方が台数が無いので、色味とか調べるの大変だったんじゃないかなぁ。他個体も取材したのかな?
デカールも細かいところまで再現されていて、各部コーションステッカーやキルスイッチの文字とか狂気すら感じます。
車検ステッカーは「3年9月」と「33年2月」の2枚が付くようですが、33年のステッカーはウチのと同じですね(笑)
組みあがったテストショットを改めて。
「まるで実車」というのはもはや使い古された表現ですが、オーナーの目線から見ても実車そのものの仕上がり。
カウリングを纏った姿の完成度もさることながら、ストリップ状態にした時の精密さは特筆もの!
ストック状態でここまでのクオリティを再現できるのですから、パーツ設計者の尽力と変態性を感じざるを得ません。
GR71の内部構造について知りたければ、このモデルを買えば多分解決するんじゃないかな・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発売は11月!もちろんワタクシは予約済みでございます。早く届かないかな~。
(箱絵の参考用カットも協力させてもらいました!つーか、このイラストのポスターとか欲しいなぁ・・・)
みんな買ってネ!(アフィとかじゃないんでここで買っても管理人には一銭も入らないんで安心してください)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
さてさて、伝えたいことも伝えられましたので(今までずっと緩やかな緘口令が敷かれてて喋れなかったのさ~)、
ここからはいつも通りに会場で気になったものを特集していこうと思います。
・ネタっぽいのにガチすぎる、狂気のイロモノプラモデル
プラモデルの定番といえばクルマにオートバイ、戦車や戦闘機、戦艦をはじめとしたミリタリーあたりですが、
静岡の雄、バンダイが送り出したのはそれらとは遥かに毛色が異なる戦慄のイロモノモデルなのでした。
「2/5 プレイステーション&セガサターン」 一体誰に向けたモデルなんだこれは・・・・
説明不要、どちらも第5世代を代表する偉大なる家庭用ゲーム機ではありますが、何故これをモデル化しようとした?
しかもなぜここまで本気でモデル化した?
前情報からモデル化することは知っていたんですが、まさが内部基板まで再現するとは思っていませんでした。
昨今、懐かしいゲーム機の「ミニ化」が流行ですが、この方向からのアプローチは想定外でしたねぇ。
セガハード・・・というか、ドリキャス好きとしては是非とも第6世代もモデル化してほしい次第です。
(っていうか、実際ゲームができるドリキャスミニを作ってほしい。これはバンダイに言っても仕方ないんだけど)
・タミヤの新型クロカンシャーシ
ラジコン業界は相変わらず冷え込んでいて、タミヤと京商くらいしか目立った新製品はありませんでした。
結局2強・・・というか京商もなんとかミニッツで繋いでるような印象を受けるので、実質タミヤの一人勝ちなんですかねぇ。
そんなタミヤが出してきたのは、往年の名作クロカンシャーシCC-01の次期モデル。CC-02。
CC-01は結構なロングセラーで、リアル系クローリングマニアからカルトな人気を誇るシャーシだったんですが、
ここにきてさらにリアルさに磨きをかけて次期型が登場です。ぱっと見からリアルで、これも結構人気が出そう。
実車さながらの4リンク式リジットサスを装備したシャフトドライブ式。
デフケースとかのモールドもよりリアルになっていいですねぇ~。動いてる足だけ見てても飽きなさそう。
改造次第ではストロークも増やせそうな感じですし、最近下火のRCクローラーに新たな風を吹き込んでくれそうです。
組み合わされるボディはメルセデスの新型ゲレンデ。
ちょっと前にM寸でショートボディのゲレンデが出てましたが、こちらは街中でもよく見かけるロングボディです。
相変わらず細やかな造形で、ボディパーツ単体でも人気が出そうな感じ!(AMG仕様とかも頑張れば作れそう)
RCクローラー、場所も選びませんし。また流行ってくれないかなぁ。
必然的にターン数少ないモーターを使うので、バッテリーも長く楽しめる良いジャンルなんですけどねぇ。
・まるでフィクションのような
管理人は大体の乗り物が好きなんですが、陸上を走っているもの以外の知識はほとんどありません。
こちらはAviationというメーカーのダイキャストモデルなんですが、最初見たときに「空想機か?」と思っちゃいました。
よく説明を見たら、実際に海上自衛隊に所属しているMH-53Eという掃海用ヘリコプターだそうです。
いや~、めちゃくちゃカッコよいですね。白いボディーカラーに左右非対称の攻撃的で鋭角なフォルム!
今まで自分の中で一番カッコいいヘリは空自のUH-60Jだったんですが、それをも更新してしまう程のインパクト。
いつか実機を見たい!と思ったものの、もう2年前に運用を終えて退役してしまったんですね・・・残念です・・・。
・今、農機具が熱い(自分調べ)
最後に紹介するのは京商ブースの片隅、あんまりよく見てる人は居ないんじゃないかなーってとこにあったミニカー。
ディフォルメされたクボタのコンバイン。何とも言えない絶妙なディフォルメにとても癒されます。
京商が製造しているわけではなく、どこぞのメーカーが作ったものを代理店として販売しているみたいです。
管理人、最近は農機具に結構興味がありまして。ホンダの大型テーラーを本気で買おうかと悩んでいたり。
いつかテーラーで出社して「ついにアイツやりやがった・・・」と周囲をドン引きさせたいのです(バカ)
で、このコンバイン。物販ブースに売ってたのでお土産として買っちゃいました。
イベント価格で定価の半額600円でした。
ちなみに実車(WORLDシリーズ WR6100キャビン仕様)は12,800,000円からのお手頃価格!!
いや、農機ってシャレにならないくらい高いんですよね・・・。その辺走ってるトラクターでもマイバッハ並とかザラです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
というわけで、
また来年な!(多分)
今年も楽しめたホビーショー。ラジコン業界はイマイチですがスケール系は相変わらずの盛り上がりで安心しました。
しかしながら今回感じたのは海外勢、特にアジア圏のメーカーがかなり進出してきているな。という点。
業界が盛り上がってくれるのは嬉しいのですが、裏を返せば国産の優位性がどんどん埋められているという事。
職業柄、金型や精密機器などの見本市に訪れることもあるのですが、そこでも同じような勢力図となっており、
それがついに模型業界にも降りてきたか。というちょっとした危機感を覚えました。
・・・・・・
模型は日本のお家芸。再びその輝きを取り戻すためには我々消費者が業界を盛り上げていかなければなりません。
とりあえず手始めに、11月にカッコいいオートバイのプラモが出るみたいなので、皆さん買ってみたら如何でしょうか?
~おわり~
コメント
コメント一覧 (10)
内部基板やら後ろのスリットやらが違う、各年代のモデルの登場を期待出来るねい
今回も「あえての」初期モデルらしいからやりかねんぞ・・・。
どうせならデバステとかジェネシスとか出してほしいわ。
やはりレジェンド!
往年のバイクのスケールモデル立体化でしたら、油冷750は納得です!異議なしです!
しかも愛車が参考にされるとは、羨ましい限りです。
バイクのスケールモデルは、どの国内メーカーも気合いの入った造型を市販レベルでまとめているなと思っています。
残念ながら自身に技術がなく、上手に仕上げられなかったですが、出荷状態でのモールドの細やかさには脱帽しています。
組み立ての際は溶着系接着剤を使うことになるかと思いますが、つけ過ぎにはご注意下さい。
分量を誤ると、繊細なモールドが潰れてしまいます。
発売に至るまでのお話、楽しみにしています!
いよいよGSX-Rもモデル化ですか。プラモは年に1個完成させる程度には触ってるので購入予定です。
それにしても取材を受けられるとは...。もはや油冷界隈の著名人ですね。
プレステのプラモですか...。今も我が家に眠ってますがテレビの端子が違うので遊ぶこともできません。
便所とか農家とか変なプラモって時々出てきますね。やはりマニアの世界は深いです。
こんばんは。
今まで何で出ていなかったんだろう?と思うほどにモデル化に恵まれなかった初期型油冷ですが、ついに2019年、念願のモデル化です!
大体同年式のガンマは、250から400まで割と潤っているのですが・・・。まぁ、過ぎたことを言っても仕方ありません。
昨今のハチマル回帰の流れの一つなのかは分かりませんが、とにかくオーナーとしては喜ばしく、そして誇らしいです(笑)
学生時代はよくプラモデルを作ったものですが、ほとんどが自動車ばかりでオートバイは人生でも2~3個しか作ったことがありませんねぇ・・・。
しかし「バイクのふるさと」などで有志によるモデル展示などを見ていると、その精密さに驚きます。(まぁ、あれは元キットというよりかは作る人のレベルが高すぎるのですが・・)
今回の油冷も、かなり繊細な金型を使って成形されているなぁ。という印象。
文中にも書きましたがエンジンのフィン形状やキャブレターのボディ一つ一つなど、まさに実車そのままの仕上がりです。
担当さん曰く「現代の技術があってこそ作れた」超力作だそうで、逆に2019年までモデル化され無くてよかったのかも?なんて都合のいい考えが浮かんでしまいます(笑)
プラモデルが発売されましたら、ここまでの経緯をひとまとめにして書こうと思っています。あまり過度な期待はせずに、待っててくださいね(笑)
こんばんは
ついに念願のプラモデル化です!そこそこ偉大な車種だとは(手前味噌ながら)思うのですが、何故か今まで立体化には恵まれませんでしたねぇ・・・。
ハセガワさんといえば戦闘機モデルのイメージが強いですが、最近はなんとも絶妙な年式のオートバイや自動車のモデルを発売しており、今回もその勢いそのままに素晴らしいモデルを作っていただきました。
Cervo様の人脈の広さにも驚かされますが(笑)、車体メーカーさん側の裏話もなかなか興味深いものですね。
今回微力ながらプロジェクトに参加させていただき、一つの模型が出来あがるまでにどれほどまでの苦労があるか、ちょっと知ることが出来ました。
模型メーカーのみならず、監修元の車体メーカーさん、採寸の際は計測器メーカーさん等々、
本当に様々な人たちが絡み合って生み出されており、これからはプラモデルを見る目も少し変わりそうな感じです。
や、こうなっては私も積んでいるプラモデルを何とか成仏させてやらねばなりませんな(笑)
今回のオファーは本当に偶然で、メーカーの担当の方が自分の活動をインターネットを通じて知ってくれたみたいです。
いやぁ、ずっとフルノーマルを維持して乗っていると、こういうこともあるもんなんですねぇ。
こんばんは
ついにプラモデルとなります!「モデル化されてなくても実車持ってるからいいもん!」と散々強がっていましたが、やっぱり愛車が立体化するのは嬉しいものです。
どうも、取材にうってつけな「G型」を探していたところ丁度引っ掛かったようで、なんとも棚ぼた的な流れではありますが、ちょっとだけ協力させていただきました。
(最初期の「F型」はスズキ歴史館にもあるので、そっちがモデル化されるって話だったらまず自分に声は掛からなかったでしょう・・・)
モデルの方はかなり精密に出来ているので、相当に楽しめるかと思います。かなり念入りに、丸一日かけて実車をスキャニングした力作です!
ゲーム機のプラモデルは盲点でした。(というか、需要が若干不明ですが・・・)
自分も初代プレステが確実にどっかにあるはずなんですが、幾度にも及んだ引っ越しでバミューダエリアに消えました。この前買った風雨来記とかやりたいんですけどね・・・。
1/12の情景モデルはfigmaとも絡ませやすいのでそのあたりの需要があるようですね。
しかしそれでは片づけられない古来から続く謎モデル、ありますよねぇ。(扇風機とか)
あらあら、まさかの社長様でしたか(汗) さすがの人脈に感服するばかりです。
今回の採寸はおっしゃる通り、非接触測定器で行いました。
どうにも、かなりの精度を誇るマシーンとのことで、実際の自動車メーカーでも用いられているようなものだとか(某H社にもあるって言ってました)
寸分の狂いもなく採寸できるため、完成した3Dモデルは実車を撮影した写真と照らし合わせても輪郭がぴたりと揃うとか・・・。
しかしながら、やはり各部位の厚みなどに問題が生じるため、3Dモデル→模型化に際しては結構苦労したみたいです。特にタンク内に収まるエアクリーナーとの折り合いはとても難しかったとか。
カウルやエンジンのカラーリングも、いくつかのカラーチップを持参して実車と照らし合わせて確認してましたね。
インストに記載するためにはある程度固定された色から選ばなくてはならないでしょうから、だーいぶ悩まれたのでは?と思います・・・