悩みに悩んで、YZF-R1(4XV)を降りることになりました。1年ちょっとのお付き合いでした。
理由等々につきましては過去の記事を参照していただくこととして、少し悲しいですが本日お別れをば。
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最後までカッコよかったぜ!お前に乗ることが出来て俺は最高に幸せだった!

電子制御なんてない、鋭い150馬力の圧倒的加速。どんな速度でも苦なく曲がれるカミソリステア。
とにかく、今までのオートバイ人生の中で一番激しくてアツい(物理的にも)一台でした。
何度も言いますが、初期型R1こそ「最初で最後の、最高なスーパースポーツ」に違いありません。
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「レプリカ」と決別し新たなジャンルである「スーパースポーツ」を提言した始まりの一台。
世間ではCBR900RR(SC28)こそが最初のSSと呼ばれることが多いように感じますが、
個人的には現代まで続くSSのテンプレートを作り上げた4XVこそが、真の「始まりのSS」だと思っています。

つまり、4XVを知ることはすべてのSS知るのと同義。自分の人生の中でこれが最後のSSとなることでしょう。
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ほんとに色々あったんですが、今となってはいい思い出。ありがとー!としか言いようがありません。

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次についてはまだいろいろ考えてる最中なんですけど、次は125ccくらいのオートバイでも買おうかなぁと。
でも、勢いで買うと後々後悔しそうなので、半年くらいかけてじっくり吟味していこうかと思ってます。

なーんて言っておきながら、「2週間後に1200の油冷車」とか買っちゃうのが俺なんだよなぁ・・・。
我が名はローンレンジャー。R1は残一括返済でもクリオの支払いはあと1年半残ってるぜ!(死)


以下、YZF-R1(4XV)の思い出写真。
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↑ 「始まりのレプリカ」と「始まりのSS」が並んだお気に入りのショット。
つり目のスタイルは今でも色褪せない精悍な印象を与えます。20世紀にこのデザインを生み出したヤマハって凄い。
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↑ 初めての帰省(当時は横浜に住んでいました)。行きは高速、帰りは下道。
高速でもワインディングと変わらない、軽くて鋭いハンドリング!車線変更のいなしに完成度の高さを思い知った!
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↑ 初夏、初めての長野遠征。トラブルもあったけど、最後まで走りぬいてくれた。
このツーリングは結構印象深いですね。臼田の巨大パラボラアンテナ凄かったなぁ。ビーナスも好天で楽しかった。
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↑ 浜松に移動してきてから行った、渥美半島ツーリング。
まだ1月でちょっと寒かったけど、一面の青空と真っ青な太平洋の超☆絶景。白い車体が映えるぜ!

ということで、本当に1年間ありがとー!
願わくば、次のオーナーに幸せにしてもらってくれい。癖は強いが乗れば本当に楽しいオートバイだから。。