毎週土曜はスズキの日!(大嘘)
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ってことで、2年ぶりにスズキ ファンRIDEフェスタへ行ってきました。
スズキの2輪車(ほぼ)オールラインナップが試乗し放題という夢のようなイベント、去年は多忙と天候不良で行けなかったんです。

東京会場の場所はお台場のR地区。「旧天」とかで駐車場として使われているあの一角での開催となっております。
受付時間を少し過ぎたくらいに到着したんですが、既に大勢の来場者の姿が・・・。すっかり人気イベントですね
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ちなみに今回はGSX-Rで出動です。(クルマで行くのは野暮だし、R1は満身創痍だし、G'はナンバーがありません!)
会場で、なんとブログを読んでくださってるという方に声を掛けられたリと嬉しい出来事があったのですが、それはまた別のお話。


今回の試乗車はこんな感じでした。
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公式ページには書いてありませんが、逆車のR600/R750/R1000も試乗可能。
それと東京会場からは最新車種であるVストローム250も加わり、合計14車種の乗り味を確かめることが出来ます。

とりあえず今回は2台だけ乗ってきましたので、簡単にレポートをば。 最新車種、いかほどのものか!
(なんで2台だけかって?人が多すぎて受付が出来なかったんです・・・)

・GSX250R
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CBR250R、Ninja250、YZF-R25に次ぐ第4のフルカウルスポーツ。GSX250R。
青白ワークスカラーが非常にカッコいいです。スタイルもこのクラスではずば抜けていると思います(→スズキに甘い)

結構細身な印象を受けましたが、決して安っぽい感じはせずクオリティもまずまず。
(スズキ車全般に言えることですが)写真で見るよりも実車はキリっとしていて、なかなかに男前な面構えをしております。
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フルデジタルのメーターは視認性も良く、燃料残量+シフトポジション表示も出て利便性もバッチリ。
エントリークラスでさえ、最近はこんな装備が付いているんだから大したものです。よく見たらハザードもついてますね。

ポジションはかなりアップでほぼ直立、同クラスではヤマハのR25に近いような印象を受けます。
標準体型からグッとマイナスしている自分でも足はベタ付き。車重は重くもなく軽くもなくといったところかな、普通の250くらいです。
ああ、カウルミラーが結構遠くにあり後方視界は微妙かもしれません。この辺は慣れかもしれませんが・・・。
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エンジンはGSR250譲りのロングストローク型ですが、スロットルのレスポンスは今一つでちょっと眠い回り方。
低速トルクは十分でトコトコと散策するにはうってつけですが、ちょっと遊んだりするには退屈になってしまうかもしれません。
振動や音は殆ど気にならないレベルまで低減されており、総じてかなり実用に振った性格なのかな、と感じました。
街中では使いやすそうな一方、上まで回すのが苦手そうなので高速道路ではちょーっとキツいかもしれません。

ハンドリングはもっさり系。前後17in+カウル車なのでハンドルが重くなることは無いと思うんですが、何故だろう?
(→キャスター角やトレールの設定でかなり安全方向に振っているのかも)
気にならないといえば気にならない位なのですが、個人的にはもう少しセルフステアで切りこんで行ってくれる方が好みです。

外見はかなりスポーティーではありますが、中身はゆったり系の旅バイクって感じですかね~。
走りの旨味は薄いですが、反面長く付き合えるタイプのバイクかな? 肩肘張らずに乗れる癒し系です。


・GSX-S750
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次は少しハードにGSX-S750をチョイス。
古典的ナナハンに乗るものとしては、最新のナナハンの動向もきちんとチェックしておかなければなりません。

GSX-S1000のダウンサイジング版、というよりも先代であるGSR750の外見をリファインしたと言った方が正しいでしょうか?
押しの強い、最近のスズキ顔ですね。1000との差別化があまり出来ていないのが少し残念ですが、それを言ったらダメか。
あっ、ブレーキが流行のペータル形状になっていますね。地味に進化しています。
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GSRでさんざん言われていた「角材」スイングアームも、多少は見れるような形状になりました。(スズキも気にしてたのかなぁ)
でも、どうせなら1000と同じ「への字」スイングアームにしてあげればよかったのに・・・、なんかちょっと惜しいバイクです。

ポジションはアップハンドルながら軽い前傾姿勢。
先代のGSR750ではシートの前傾がキツく、身体全体がタンクに押し付けられるようなセットになっていて、
自分の好みとは合わなかったのですが、S750では大幅に改善されており、なんというか・・・普通に乗れます。

足つきも、シート部分が細いためにかなり良好な部類。派手な外見の割にとってもユーザーフレンドリーです。
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先代はアナログタコ+デジタルスピードメーターでしたが、S750からはフルデジタルメーターになりました。

エンジンは先代のキャリーオーバーだと思いますが、かなり丸くなった印象。
GSR時代は「上までもっと回せよ!」とガツガツ来る感じだったのですが、S750からはおしとやかに下から上までキチッと回ります。
一言でいえば、本当に乗り易くなりました。これなら長距離のツーリングでも疲れないでしょう。

逆に言えば、スポーツ志向からは少し距離を置いたセットになっているので、激しいストファイを求める層には受けないかも。
今回、トラコンはOFFにして乗りましたが、「大型バイクの圧倒的パワー!」みたいなのは感じませんでした。
先代はもうほんと「じゃじゃ馬」って感じで、こんなん乗れねーよーと思ったもんですが、良くも悪くもソフトになりました。
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ハンドリング性能は安定志向に振ってあり、傾ければ曲がるけど基本は弱アンダーって感じ。
高性能ながら全体的にはニュートラルな仕上がりなので、初めての大型としても十分楽しめそうな一台です。

正直、GSR750は激しすぎて「無理」だったのですが、S750ならそれなりに「乗れる」ので、かなり気に入っちゃいました。
ワインディングをバリバリ攻めるぜ!って人には物足りないと思いますが、ツーリングライダーとは相性良いんじゃないかな?
カッコも良くて、乗り易い。スズキらしからぬ美味しい一台です。(荷物は乗らなそうだけど)

しかし、ソフト化されても十分に初期型油冷より速いっすね・・・しかも乗り易いとか反則でしょ・・・。
同じ排気量でも、時代が変わるとここまで進化するもんなんだなと思い知らされましたヨ。


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と、いうわけで簡単に2台をレポートしてみたわけですが、いかがでしょう?
まぁ、乗り味とかの好みは人それぞれなので、実際に各々がどう感じるかは分からないのですが、何か参考になればと思います。

本当はVストロームとかハヤブサとかにも乗りたかったんですよォ!
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乗る気満々だったから先に写真だけはしっかり撮っていました。

そこそこ広いコースを2周走るので、回転率が低くなってしまうのはどうしようもないことなんでしょうが、うーむ。
とにかく今回は本当に人が多かったです。バイク人気もまだまだ捨てたもんじゃないっすね。
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ちゃっかりお土産なんかも買ってたりして。


スズキ ファンRIDEフェスタはこれからも各地で開催。東京会場は明日日曜日も開催されます。
何か気になる車種がある方、なんとなくバイクに乗りたい方は参加費も無料(+しかもジュース一本サービス付き!)なので
ぜひ足をお運びになってみてはいかがでしょうか。あわよくばそのまま帰りにバイク屋に寄って経済を回しちゃいましょう!


8/6の静岡会場にはまた現れるかもよ(ボソッ



おまけ:
これから行ってみようかな~って人へ、ファンライドフェスタ心得。
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1.とにかく乗りたいバイクを先に選ぶこと
特にハヤブサやSS系、今回初出のVストローム250は大人気のため、列がものすごく長くなります。
「空いたらで良いや・・・」と後回しにしていると、受付が閉め切ってしまうこともあるので、要注意!

2.水分補給はしっかりと
そろそろ夏本番ということで遠慮のない暑さが襲ってきます。
汗もたんまりかくでしょうから、しっかり補給を忘れずに。受付で貰えるドリンク無料券を有効に使いましょう。

3.日差し対策は念入りに
並んでいる間は殆ど太陽の下にいることになります。前記した水分補給もそうですが、日差しへの対策も万全に。
ちなみに自分はこれを怠ったので今首回りが痒くて仕方ありません。

4.イキった運転はやめましょう
派手に空ぶかししたり、攻めすぎた乗り方をするとスタッフさんに目を付けられます。(実際、何人かいました)
度が過ぎると出禁になる可能性も十分あるので、大人な運転を心がけましょう。