平日休みの昼下がり、天気はピーカン。気分も上場。
GSX-Rの調子も良いので、ヨシムラメーターの動作確認も含めて、久しぶりにダムめぐりと洒落込みましょう。

平日はクルマも少なくていいですね。一人でフラッと走るのには最適です。
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ということで近場の秋葉ダムへ。家から1時間くらいで来れるので、結構なじみ深いダムの一つです。
天竜川水系に備えられる重力式コンクリートダムで総貯水量は3,470万立方メートル。堤頂長は273.4mと宇連ダムよりも高い!
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全然そんな感じしないけどなぁ・・・(´・ω・`)
ダムに沿う集落や道路がかなり高い位置にあるので、ダム自体の高さは全く感じません。

関係ないですが、このあたりの集落はまさに「ダムのある町」って感じで、とても好みな雰囲気です。
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あの吊り橋も気になる。
一度あのあたりにも足を延ばしてみたいのですが、いつも通り過ぎてしまうのですよね・・・。

それと秋葉ダムの魅力といえば、やっぱりR152のトンネル内分岐ですね。
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国内でも結構珍しいです。(一番有名なのは秩父の駒ケ滝トンネルですが廃止されちゃいましたね)
武骨なコンクリート剥き出しの翼壁がまさにダム工事の副産物って感じでステキです。

あのクレーンもかっこいいなぁ
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昭和32年式の日本起重機製でした。
さわやかなスカイブルーに、アンティーク感あふれる運転小屋が洒落ています。脚とかも形状が凝ってる。
(最近クレーンの免許を取ったりしてたので、なんとなく気になっちゃいます)


さてさて、秋葉ダムのダムカードは佐久間での配布みたいなので、オートバイ共々北上していくこととします。
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秋葉湖に沈む橋。橋台かと思ったけど主塔ですね。
こういうのを見ると、様々な犠牲の上で我々の生活は成り立っているんだなと再認識させられます。
ダム湖の下には一体どのような「生活」が眠っているのでしょうか・・・?


淡々と走って佐久間です。
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佐久間ダムには今まで幾度となく来ましたが、電力館に入るのは初めてかもしれない。
いやね、昔はこんなキレイじゃなかったんですよ。すごく雰囲気怪しくて入るのに勇気が必要だったんです。
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完成形ではなく建造途中の模型を作るとは・・・。土木界の金字塔と称えられる佐久間ダムへの並々ならぬ自負を感じます。
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当時の風景はこんな感じだったんですね。

そして展望台から眺めるは本物の佐久間ダム!デカい!やっぱり当時の技術の粋を集めたダムは迫力が違います。
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秋葉ダムと同じく、重力式コンクリートダムで堤頂長は293.5m、総貯水量は驚愕の3億2,685万立方メートル
当日の貯水量も十分といったところで、ちょっとガスってますが、ダムらしい良い風景を撮ることができました。

最近お気に入りの「ジオラマ」機能でもパチリ。
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本当に模型か何かのようだなぁ。
平日休みの特権か、他の観光客も少なく快適に見て回ることができました。


R473から県1、県9を通って帰ります。いつも通り、くんま水車の里で一休み。
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あれ?なんかヘルメットがいつもと違いますね?詳しくはまた後日!
普段なら結構な台数停まっている道の駅なのですが、この日は自分だけでした。ちょっと寂しい。

清流を眺めながら缶ジュースを頂きつつ、今日の戦果を確認。
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秋葉ダム、佐久間ダムのダムカードをゲットです。「P(発電用)」の文字が誇らしいですね
次は太田川ダム、井川ダム、長島ダムあたりかな?とりあえずは県内のダムを制覇できたらいいなぁ。