モーターサイクル(オートバイ、バイク、二輪車、単車etc...)なるものに乗るようになってから早数年が経ちますが、
何かと機会が合わずに、実は一度も行ったことが無かった「東京モーターサイクルショー」
関東を離れて暮らすようになって初めて訪れることになるとは何とも皮肉なものです。
現地に着くまで「モーターショーと同程度の規模でやってるのかな~」と思ってたんですが、西ホールだけなんですね。
東ホールではAnime japanなるイベントが催されており、道中のりんかい線車内はさながら混沌の渦でした。
さてさて、まともなレポートは他サイト様を参照していただく事にして、いつも通り気になったものをいくつか紹介していきます。
もちろん!キレイなお姉さんも国内大手メーカーの新車も出てきませんので、あしからず!
・GPX Racing DEMON HOPPER
最初これ、GROMベースのよく出来たドゥカティレプリカだなぁと思ったんです。
ところがどっこい、カスタムバイクではなくタイにあるGPX Racing社製のオリジナル車種なのでした。
ドゥカティ・モンスターと見紛うばかりのトレリスフレーム(っぽいフレームカバー)
もはやオリジナル要素がどこにも存在しないのですが、それにしては結構芸コマな仕上がりです。
カタログによると、マグホイール(ほんとか?)も採用しているらしい・・・。
あり大抵に言ってしまえば「パクリ」なんでしょうが、その一言で片付けるのではもったいない!
胡散臭い謎バイク、嫌いじゃないです。 本物のモンスターと並べてみたいなぁ・・・!
・MV Agusta F3 800 AMG
前回の東京モーターショーにおいて、AMGブースの端っこの方にぽつんと置いてあったF3 AMG。
モーターサイクルショーでは立派にブースの華となっていました。置き場はまた端っこではありましたが・・・。
イタリアのアグスタとドイツのAMGが何故に?と思われがちですが、現在のアグスタはメルセデスAMG傘下。
一見華やかなダブルネームですが、「大人の事情で生み出された」悲しいモデルなのかもしれません(汗
なーんて記事を書いていると、またアグスタが負債を抱えて倒産手続きを取るとかどうとかで・・・。
もはや倒産屋とも言える同社、造るものは素晴らしいので早く安寧の地に辿り着けることをファンの一人として願っております。
・PLOT LWG01 Gularis
この寸法でこのカタチ、どこの市販レーサーを持ってきたんだ?と思ったら な、なんとベースはNinja250SL!
最高のライトウェイトスポーツマシンを目指し、走行に必要なもの以外はすべて削ぎ落とした一台とのこと。
PLOTが取り扱っている多種多様な社外パーツをふんだんに奢り、ワンオフのアルミタンクにオリジナルスイングアーム!
純正比でマイナス33kg・・・ってことは、装備重量116kg!? 速そうっていうかなんかの拍子で吹っ飛びそうだ。
何が凄いかって、フレームは未加工なので保安部品を取り付ければナンバーも取れるんですよコレ・・・。
いやぁ、本当にいいもの見させてもらいました、素晴らしい。まさに自分が理想とするオートバイのカタチです。
PLOTの人に 「ぜひ参考にしてみてくださいね(ニッコリ」と言われちゃいましたが、さすがに無理だ。
・Bimota ?
ビモータも代理店であるMoto Corse経由で展示。
このTesi 3DCは世界限定6台。相変わらず美しく、豪華絢爛な素晴らしいオートバイなのですが・・・。
こっちのほうが気になる! なんだこれ、超カワイイ! 欲しい!欲しすぎるぞ!
さすがのビモータ謹製、どの角度から見てもしっかりDB1してます。材質は何だろう?
しかし本当に絶妙なデフォルメだ、何のために置いてあるのかはさっぱり分からないけども・・・。
・Bright Logic GSX-R750
あまりにネタとしては鉄板なものですから取り上げるのはどうかなと思ったんですが、やっぱり無視できない!
会場内で最も長い時間、このマシンの前に居たような気がします。
ご存知、86年のヨシムラ8耐マシンをモチーフとしたレプリカモデルです。(要はレプリカのレプリカ?)
フレームにはGR79Cとあったので、89年の750RKをベースに作られたモデルですね。
細部を見ていくと、単純にレーサーを目指すのではなく、ストリート向けに再構成してしっかり造り込んであるのが分かります。
一本芯の通ったカスタム手本といったところでしょうか? これだけ拘って(金に糸目をつけずに)作れたら楽しいだろうなぁ~
ということで、
また今度な!(多分)
いや、普通に考えて次来るのは難しいかもな~・・・休みが取れる気がしない・・・。
さておき、規模は西ホール一つと大きくはありませんが、モーターショーに比べて各ブースの熱量が凄かった!
どのメーカー担当の方も、質問を投げかけると真摯に対応して下さって、オートバイと自動車の趣味性の違いを感じさせられました。
そして、想像を絶する人の量! まだまだ日本のオートバイ人口の心配はしなくても大丈夫そうです。
国内外のメーカーも意欲的に新作を投入してきますし、まだまだ捨てたものではないじゃないか!
新車にはあまり縁がないワタクシめですが、やはり業界が盛り上がることに越したことはないですから、ホッとしました。
ヨシムラのこれでも買って経済回しちゃおうかな!?
いやいや、今の財力ではヘルメットのシールドで手一杯だな・・・。
何かと機会が合わずに、実は一度も行ったことが無かった「東京モーターサイクルショー」
関東を離れて暮らすようになって初めて訪れることになるとは何とも皮肉なものです。
現地に着くまで「モーターショーと同程度の規模でやってるのかな~」と思ってたんですが、西ホールだけなんですね。
東ホールではAnime japanなるイベントが催されており、道中のりんかい線車内はさながら混沌の渦でした。
さてさて、まともなレポートは他サイト様を参照していただく事にして、いつも通り気になったものをいくつか紹介していきます。
もちろん!キレイなお姉さんも国内大手メーカーの新車も出てきませんので、あしからず!
・GPX Racing DEMON HOPPER
最初これ、GROMベースのよく出来たドゥカティレプリカだなぁと思ったんです。
ところがどっこい、カスタムバイクではなくタイにあるGPX Racing社製のオリジナル車種なのでした。
ドゥカティ・モンスターと見紛うばかりのトレリスフレーム(っぽいフレームカバー)
もはやオリジナル要素がどこにも存在しないのですが、それにしては結構芸コマな仕上がりです。
カタログによると、マグホイール(ほんとか?)も採用しているらしい・・・。
あり大抵に言ってしまえば「パクリ」なんでしょうが、その一言で片付けるのではもったいない!
胡散臭い謎バイク、嫌いじゃないです。 本物のモンスターと並べてみたいなぁ・・・!
・MV Agusta F3 800 AMG
前回の東京モーターショーにおいて、AMGブースの端っこの方にぽつんと置いてあったF3 AMG。
モーターサイクルショーでは立派にブースの華となっていました。置き場はまた端っこではありましたが・・・。
イタリアのアグスタとドイツのAMGが何故に?と思われがちですが、現在のアグスタはメルセデスAMG傘下。
一見華やかなダブルネームですが、「大人の事情で生み出された」悲しいモデルなのかもしれません(汗
なーんて記事を書いていると、またアグスタが負債を抱えて倒産手続きを取るとかどうとかで・・・。
もはや倒産屋とも言える同社、造るものは素晴らしいので早く安寧の地に辿り着けることをファンの一人として願っております。
・PLOT LWG01 Gularis
この寸法でこのカタチ、どこの市販レーサーを持ってきたんだ?と思ったら な、なんとベースはNinja250SL!
最高のライトウェイトスポーツマシンを目指し、走行に必要なもの以外はすべて削ぎ落とした一台とのこと。
PLOTが取り扱っている多種多様な社外パーツをふんだんに奢り、ワンオフのアルミタンクにオリジナルスイングアーム!
純正比でマイナス33kg・・・ってことは、装備重量116kg!? 速そうっていうかなんかの拍子で吹っ飛びそうだ。
何が凄いかって、フレームは未加工なので保安部品を取り付ければナンバーも取れるんですよコレ・・・。
いやぁ、本当にいいもの見させてもらいました、素晴らしい。まさに自分が理想とするオートバイのカタチです。
PLOTの人に 「ぜひ参考にしてみてくださいね(ニッコリ」と言われちゃいましたが、さすがに無理だ。
・Bimota ?
ビモータも代理店であるMoto Corse経由で展示。
このTesi 3DCは世界限定6台。相変わらず美しく、豪華絢爛な素晴らしいオートバイなのですが・・・。
こっちのほうが気になる! なんだこれ、超カワイイ! 欲しい!欲しすぎるぞ!
さすがのビモータ謹製、どの角度から見てもしっかりDB1してます。材質は何だろう?
しかし本当に絶妙なデフォルメだ、何のために置いてあるのかはさっぱり分からないけども・・・。
・Bright Logic GSX-R750
あまりにネタとしては鉄板なものですから取り上げるのはどうかなと思ったんですが、やっぱり無視できない!
会場内で最も長い時間、このマシンの前に居たような気がします。
ご存知、86年のヨシムラ8耐マシンをモチーフとしたレプリカモデルです。(要はレプリカのレプリカ?)
フレームにはGR79Cとあったので、89年の750RKをベースに作られたモデルですね。
細部を見ていくと、単純にレーサーを目指すのではなく、ストリート向けに再構成してしっかり造り込んであるのが分かります。
一本芯の通ったカスタム手本といったところでしょうか? これだけ拘って(金に糸目をつけずに)作れたら楽しいだろうなぁ~
ということで、
また今度な!(多分)
いや、普通に考えて次来るのは難しいかもな~・・・休みが取れる気がしない・・・。
さておき、規模は西ホール一つと大きくはありませんが、モーターショーに比べて各ブースの熱量が凄かった!
どのメーカー担当の方も、質問を投げかけると真摯に対応して下さって、オートバイと自動車の趣味性の違いを感じさせられました。
そして、想像を絶する人の量! まだまだ日本のオートバイ人口の心配はしなくても大丈夫そうです。
国内外のメーカーも意欲的に新作を投入してきますし、まだまだ捨てたものではないじゃないか!
新車にはあまり縁がないワタクシめですが、やはり業界が盛り上がることに越したことはないですから、ホッとしました。
ヨシムラのこれでも買って経済回しちゃおうかな!?
いやいや、今の財力ではヘルメットのシールドで手一杯だな・・・。
コメント
コメント一覧 (6)
マニアックで、お若いのにしっかりした「審美眼」を持っているようで感心しました。私も乗っているバイクが古い物ばかりなので、最近のハイテクとちょっとアレなデザインにはついていけませんが、「良い仕事」をしている逸品パーツを見るとつくづくバイクの美は細部に宿ると感じますね。
さて、CRMですが、ウン十年目のリフレッシュ休暇を利用して家族のいないのを良いことに整備三昧していました。まずフロントブレーキラインをメッシュホースに交換。傷んでいたフォークブーツを交換。ミッションオイル交換。懸案だったフロントタイヤチューブ交換(タイヤレバーをスプーンタイプから古いハゼットタイプにスイッチし、ビードワックスをたっぷり塗ってから、足でビードをできるところまで沈め、レバーで一気にビードを嵌めました)今回はパンクせず一発終了でした。スプーンタイプは深く入り込む分、注意が必要です。チューブレスなら問題ないのですが。。。
さて、後はCRM250のメーターをステーを自作して取り付けなくちゃ。そうそうリアホイールベアリングの交換もね。。。
毎度コメントありがとうございます。非常に励みになります(笑)
モーターサイクルショーやその類のイベントのレポートを書くときは「どれだけニッチに、かつしっかりとした自分の感想を織り交ぜることができるか」といつも非常に頭を悩ませて車種をチョイスしています。
新しいオートバイもそうですが、油冷車などちょっと古いマシンまで華やかな舞台に上がっているのを見ると、尚更自分のオートバイへのモチベーションが高まるというものです。
整備も大変お疲れ様でございましたm(__)m
自分のCRMは一番の悩みのタネであったフォークのOHが終わってからというもの、日々足として十二分に役立ってくれています。もっとやるべきことはあるんでしょうが・・・ブレーキパッドの交換とか(汗
タイヤと言えばいい加減ビートのモノを換えなければなりません。実はタイヤ自体は準備済みなのですが、経験者曰く「このタイヤ(ダンロップ・D307)を一人で填められたら、どんなタイヤでも填めれる」とのことで、今から少し怖気づいています(笑)
まぁ、まずは道具を準備するところからですね・・・。タイヤレバーも本当にピンキリなのでうまくバランスの取れた製品に出会えるといいのですが
CRMのエアフィルターですが、やっぱり経年変化でボロボロでした。汎用のフィルターのストックがあったのでハサミで形を整えて装着しました。ヘッドランプ球も黒ずんでくたびれていたのでPH7のハロゲン球をオーダーしました。私のは’92~’93年式なのかヘッドランプのディマーが存在し、ターンもプッシュキャンセル無しの懐かしいものです。
ビートはチューブレスですね。チューブタイヤだと何かと手間や準備に時間が掛かるので、そのあたりはとても助かります。
>レバーもエアも場所も全てお貸ししますよ
そんなこと仰っていただいたら、本当に押しかけてしまいますよ?(笑)
今までも「一度は」自分でやろうと思っていたのですが、友人に手練れなのがいたので結局任せっきりでした。おかげでいつまで経っても経験値が貯まらないまま・・・。
自分のCRMのエアフィルターを確認してみたら、まだボロボロにはなっていませんでしたが時間の問題でしょうね。確か私の方にも汎用フィルター(ビートに使った)の余りがあったと思うので、またサイドカバーを外したときにでも取り付けてやろうと思います。
ヘッドランプ・・・、思い返してみたら持っているオートバイには「常時点灯」する車種が一台もありませんでした(笑)
過去に電装トラブルを何回か経験しているのもあり、どうにも「消灯」できる年式のオートバイが一番性に合っているようです。
>そんなこと仰っていただいたら、本当に押しかけてしまいますよ?(笑)
いいですよ!歓迎しますよ。GWは、暇なんで遊びに来てください。メアドお送りします。
実は、他人のCRM見てオリジナルのコンディションとか色々とチェックしたいところあるんですよねー
ああ、タイヤバルブ・・・。そういえばそんなものもありましたね(汗
実はその取り付けの部分だけはやらせてもらったことがあります。確かインストールツールを使ってやったと記憶していますが、道具を使っていても意外と力加減が難しかったりするんですよね・・・(笑)
≻暇なんで遊びに来てください。
ありゃ、ありがとうございます。CRMにタイヤ縛って伺うことになるかと思います(笑)
メールアドレスですが、コメントの「メール」ボックスの方に書いていただければ、管理者しか見ることができないようになると思いますので何卒よろしくお願いします。