今日はCRMでもビートでもなく、あろうことか自分のバイクでもないフォーサイトの作業です。
メーター周りに不具合があるらしく、修理依頼が入りました。

現象:メーターが動かない+ウインカーキャンセラーが作動しない。

まぁ、十中八九メーターケーブルかメーターギアの破損でしょう。どちらも発注した上で分解していきます。
44830-KFG-000 [ケーブル comp. スピードメーター] ¥1,404
44086-KFG-000 [ギヤー,スピードメーター] ¥842 (2016年3月現在)


フォーサイトにはセンタースタンドが付いているので、軽い傾斜面を使えば前輪を浮かせることが出来ます。
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メーターギアが破損していた場合、フロントのアクスルシャフトを抜く必要がありますので念のため。

いきなり脱線ですが、以前交換したヤフオク中華ディスク、やはり錆が目立ち始めるようになってきました。
パッドとの接触部分に歪みや曲がりは無いのですが、やはり工業製品としては品質の抜けているところがあるようです。
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品質はともかく、レバーから感じるフィーリングも悪くないのでモノとしては過不足なし。といったところですかね~
お手軽な値段でリプレイス品が買えるというのはありがたいことです。(これが自分のバイクだったら尚良いのですが)


さて本編、メーターケーブル取り付け部分に欠損を発見。
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「ちゃんとハマっているから・・・」と思いがちですが、意外とこれだけでもメーターに誤差が出るんですよね。
以前スパーダに乗っていたときもこんな感じになって以来、メーターの針がフラフラしてとてもイライラすることがありました。

・・・というか、この部分に関しては元々の固定方法とかケーブルの材質が悪い気がするんだよな。
見てのとおり硬質プラ成型なのですが、ザグってる部分だけでも金属製にするとかでだいぶ変わると思うんですけど。

ケーブルを外すと、
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ありゃ、分離してる。 メーターギアが悪さしてるんじゃないかと思いましたが、ケーブルが原因みたいですね。
車輪側の軸(マイナス形状の・・・あれは何て呼ぶんだろう?)は車輪の動きとちゃんと連動していたので問題なしと判断しました。

ケーブルを摘出します。普通のオートバイと違ってこの作業が面倒くさいんだ、スクーターは。
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フロントカバーを外す(トリムクリップ2本)

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ハンドルのカウルを外す(プラスネジ4本)

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ハンドルを左に切ってスペースを確保しつつ、メーターからメーターケーブルを取り外す。

ケーブルを通してネジ止め。
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完成です。

メーターの動きも問題なく、ウインカーキャンセラーもしっかり使えるようになりました。
余談ですがこのキャンセラー、ビッグスクーターなら大抵付いているものだと思っていましたが、ホンダだけの技術なんですね。
地味に便利なのでもっと普及すればいいのになぁ。