予定通りスズキ歴史館に行ってきました。

もはや説明は不要かと思いますが、一応Wikipediaより抜粋。
・スズキ歴史館
スズキ本社の南東に位置し、インターネットか電話で予約が必要だが、無料である。
来館時に受付へ予約IDを伝える。

1階は、現行の四輪車・二輪車・船外機の展示コーナー。
2階は、四輪車の開発・生産についてと海外生産拠点国の紹介。
3階は、創業者・鈴木道雄を始めに、スズライトなどの展示車両とともにスズキの歴史を紹介している。
主に取り上げるものは3階部分に当たります。

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2年ぶり、2度目の訪問となります。
今年よりスズキ車に乗ってみて、また新たに思うことがあるかと思っての再訪です。


GS1000R
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うおぉ!?前来た時こんなの置いてあったっけ?
これだけでも来た価値があるってものです。現在まで続くGSX-Rシリーズの始祖!
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スタイルは一見、市販車と変わりないように見えますが、カウリングは限界まで薄く整形されており
ハンドル部分の張り出しのエッジはかなりキツく、まさにレーサー然とした趣き。
睨みを利かすマーシャルのイエローレンズがシビれるほどカッコイイぜ!
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タンクのペイント、割りと適当だな・・・。
タンクのエアベント溶接痕の粗さが市販車との違いを明確に示しています。
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市販GSX-Rにもフィードバックされたアルミ製ダブルクレードルフレーム。
タンクとは異なる、美しいビード痕が残るのは掛かる応力の違いからでしょうか・・・。

ちらりと覗くミクニ製レースキャブレター、そしてキラリと光るファンネルがシブい!


GSX-R750
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そして初期型油冷ナナハンに繋がるわけです、が。
新開発の油冷システムをレーサー譲りのダブルクレードルフレームに搭載し、
クラス最軽量、レプリカという概念を大型自動二輪クラスにまで昇華させたマスィーン。
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アッパーカウルの形状はGS1000Rそのもの。
並べてみても全く違和感のない、最もレーサーに近い市販車といっても過言ではないでしょう。

ちなみにウィンカーのトコのゴム、外れてますね(笑)
一回、転かすとウィンカーを固定するフレームが歪むのでこうなってしまうのです。
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よく見りゃアンダーにも傷が。保存車なんだからさぁ・・・

初期型といっても85年から87年までの3タイプを一般的には指すようですが、
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85年式の特徴としてはエキゾーストのカバーがパンチングメッシュということ。
そしてアンダーカウル形状が緩やかな逆スラントを描いているのが大きなポイントです。

まぁカラーリングを見れば一発で分かるようなもんですがね・・・。
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やはりスズキのワークスといったらこの青白ですね。


RG400Γ
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同じく青白ワークスが眩しい400ガンマ。
ウィンカーがビルトインされたカウリングがいいですねぇ。
小奇麗に纏まったスタイルはGSX-Rシリーズよりスリムな印象を与えます。
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砂型によって整形されたステアリングヘッド。
新車価格66万で元取れたのかな?なんにせよ手間掛かってます。
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見覚えのあるFフォーク、85~86年式のGSX-R750と同じですね。
機械式PDF(Posi Dump Force)が搭載されています。アジャスタブルフォークのはしり?
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シングルシートカウルが似合うねぇ。テールカウルもシュッとしててカックイイなぁ~!
オーバー・クォーターの2ストロークマシン、一度乗ってみたいですね~。

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結構切り詰めようと頑張っているんですがまた長引きそうな予感です・・・。

これから艦遊び強化週間に入るので、更新に時間は掛かるかもしれませんが
とりあえず、あと2回くらいで纏められたらなと思います。

に続く!