サニー(B12)

いわゆる「トラッドサニー」。出た時からデザインが古いって言われてましたっけ。

調べてみると設計思想は当時提携していたVWの影響が大きいとか、
確かにサンタナとか初代のジェッタに似た「ペラい」デザインです。

一昔前は結構見かけたものですが、今や絶滅種ですね。
このサニーを見ると、昔親戚の家に朽ちていたカリフォルニアを思い出してしまいます。
Welcome to the Hotel California～♪

↑これね。今見ると結構カッコいいな。

そして、
サニーRZ-1(B12)

クーペモデルのRZ-1。
北米向けのパーソナルクーペって感じでしょうか。これは売れなかった･･･。
と言うよりセダンとカリフォルニア以外殆ど売れてないんじゃねーかな。

このクルマのせいでヤマハは「RZ」の名を捨てて、後継車を「R1-Z」としたのは有名な話。
売れなかった割に迷惑だけは一人前に掛ける困ったちゃんです。

展示車はニスモバージョン。
こんなモデル、太陽系で3台くらいしか売れてないんじゃなかろうか。


ペンズオイル ニスモGT-R(R33)

1998年JGTC参戦モデル。
ペンズオイル(ペンゾイル)はアメリカ･カリフォルニアにあるオイルメーカー。
鮮やかな黄色のカラーリングはどこかナスカーチックなテイスト。


空力パーツは基本的に好きじゃないんですが、
このラウンドされた形状は90’sらしさが出ていてステキですね。

適当に増設されたスポイラーもなかなかイカす。

こちらは99年モデル、

外装がR34風にモディファイされています。
とはいえ中身は殆ど変わらないのですけども。ゼッケン1番が眩しい！


スカイラインGT-R[Nurburgring Attack] (R33)

一見、普通なR33型GT-Rですが、実はニュルでのアタックに使用されたモデル。
室内はジャングルジムが組まれており、不測の事態に備えます。
(果たしてモディファイされたのはそこだけなのでしょうかね？フフフフフ･･･)

それはさておき、「マイナス21秒ロマン」とはよく言ったものです。
ディープ・パープルのSpeed Kingとも相まって印象深いCMでした。

当時の記録は7分59秒、ってことは先代のRはプラス21秒で8分20秒か･･･。
ちなみに現行Rは7分08秒だそうです。マイナス51秒ロマン！
まぁニュルが速けりゃエラいってのはクルマとして根本的に間違ってると思いますケド。

まぁいろいろ言いましたが、R33型は嫌いじゃないです。

次で最後かな？　⑥へ続く。