愛好家の中で知らない人はいない「山行が」で紹介されていて、
以来、ずっと行ってみたかった隧道でしたが、
先日、掛川に行った際に立ち寄ることができたので簡単にレポ。

・岩谷隧道
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どう見てもオカシイ!


場所はこのあたり。(GoogleMaps)
掛川バイパス「西郷IC」降りてちょっと走ったところにあります。

クルマを停めるところがなかったので、アプローチは浜松側から。
実は直後に会社説明会を控えていたのでスーツ姿での探索となりました、バカですね~。

明らかに道が怪しいので隧道まで少々歩きます。ちょっと待っていておくれよ。
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林道に突っ込まれたり腐葉土を満載させられたりと可哀想な仕事が多い冒険チンク号。
とはいえ傷モンにするわけにはいきません。

しかしまぁ、いいとこですねぇココ
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理想の田舎って感じです。
遠くには畑を耕している爺さんが居たりして、なんとも時間がのんびり流れています。
こんなトコにも新幹線が停まるんだから大したもんです。
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そんな掛川のアヤシイ道。
かろうじて舗装されてはいますが、だいぶ砂でヤレていて、いい感じ。
逆に近代的な標準ガードレールが似合いませんねぇ。
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木漏れ日に初夏の風が心地よい。
耳元に飛んでくる羽虫にビビりながらもテクテクと歩いていきます。
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5分ほど歩くと丁字路と奥には怪しげな茂みが。
よく見ると「全高制限1.7m」の標識も見えるじゃありませんか。
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”頭上ひくい 道幅せまい”
なんと甘美な響きなのでしょう。思わずイタリック体にしたくなっちゃいます。

坑内へGO!
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コッテコテの素掘り隧道じゃんか。
まるで遺跡のような佇まい。もちろん坑内に電灯などはなく昼間でも恐ろしく暗いです。

写真で分かる通り、浜松方面から掛川方面にかけては下り勾配となっています。
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こう見ると結構快適な感じに見えますが、もっと奥に入ると
横から上からゴッツゴツしていてお世辞にもマトモな隧道とはいえない状態。
クルマで来なくて良かったです。

そして隧道後半部は、
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まるで円窓のような、Wabisabiを感じる風景が広がっていました。

もう記事の最初の写真でオチてますが、もう一度その全景を掲載しましょう。
掛川側坑口です。
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なにこれ下水道?
こんな隧道初めてです。テキトーだなぁ
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こちらにも1.7m標識。
・・・こんなん見なくても、まともな神経してたら入坑しないって。
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壁面は・‥単純なコルゲートチューブだよねぇ。
坑内の凸凹具合もこの写真を見れば一目瞭然ですネ。


見るもん見たので帰ります。スーツ姿だしね
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よく見たら道中も結構危なかったんだな。

今回持ち込んだカメラ、昔使っていたペンタの古いデジイチなんですが
明暗が強めでなかなか味のある写真が撮れますね。こういうのもアリかもしれません。