バイオレット(710)

ということで初代バイオレット。
サニーとブルーバードの中間車種として登場したバイオレットですが、
どの年代のモデルもいまいちパッとしませんね･･･。

実は結構好きな日産車の一つです。
大きめな目玉とファストバックなスタイルがスポーティでカッコよろしい。

SSSはブルーバードだけじゃないんだぞ！リベルタビラにも設定されてたんだぞ！

ところでバイオレットってずっとブルーバードの兄弟車だと思っていたんですが、
510の後継車種という扱いなのですね。510→710バイオレット(ブルUは上位車種)

こちらは第12回サザンクロスラリーで総合優勝した個体。
この頃はモータースポーツでの結果がストレートに販促に繋がっていました。
「ラリーの日産」　懐かしい響きです。


ガゼール(S110)

シビれる一台、ガゼール。
よく分からない(←失礼なやつだな)2ドアハードトップの個体は見掛けますが、
こちらはハッチバックモデル！白いボディカラーと相まって何とも佇まいがいいです。

このツラウチっぷりがタマリマセン！
スチールホイールがまた似合ってるんだァ。カッコいいなぁ！

実はこの隣に240RSのホモロゲーションモデルが展示してあったんですが、
それの撮影を放棄するくらいにシビれた一台でした。(だめじゃん)

240RS Gr.B (S110)

Gr.B仕様のはちゃんと撮ったから許せ。

造ったはいいけど、走るクラスが消滅してしまった悲劇のラリーカーとして有名ですが、
中身はチューン済とはいえ古風なFJ型エンジン。熟成期間も足りなかったでしょうから、
たとえ出場したとしてもー･･･かもしれませんね。


ラングレー(N13)

「ポールとポーラのラングレー」･･･ってN13は「スカイラインズ･ミニ」でしたか。
形式名称を見て分かるようにパルサーの兄弟車です。
一時期日産はこんな風な情けない車種を出してましたね。
ローレルスピリット(中身はサニー)とかリベルタビラ(ブルーバード･ミニ)とか。

で、このラングレーですが。
日本車史上「ダイハツ･アプローズ」と並ぶ風評被害車の一つですね。
元々そんなに売れる車ではありませんが、それにより完全に沈黙しました。南無。

お時間のある方は「道路探訪：旧小峰隧道」も合わせてご覧ください(意味深)
前回のオースターといい、パルサー系車種はなんとも闇が深いです。


ブルーバード(810)

ジュリーでお馴染み「スーパースター」910型と
独特のスタイルでコアな人気を得ている610型(ブルU、サメブルってやつ)
その2台に挟まれてどうにも影が薄い810型ブルーバード。
実際、3年程度しか生産されておらず、最も短命に終わったモデルでもあります。

しかも前期の丸目モデル。
角目のほうはまだ「ああ･･･あのローレルに似てるやつね」と、ピンときますが
こちらに至ってはサイズ感からかろうじてブルーバードと認識できるレベル。

でもこう見ると結構カッコいいですよね。写真映りが良いだけでしょうか



まだまだ続く　④