新年早々に次の愛車についてのお話をば。
事の馴れ初めはトライアンフを手放すことになる数日前まで遡るのですが、
友人から、もうすっかり乗らなくなってしまったオートバイを買わないかというお話が。
提示価格は破格とも言える値段で(車検込でもガードレール一本分くらい)
前々から気になっていた車種であったし、その時にはトラを手放す気満々でいたので、
まだ手元にトラがあるというのに即決してしまいました。
その後無事に(?)トラを手放すことになり、丸く収まったわけでありますが・・・。
まぁくだらん前置きはさておき、次期愛車の発表です ↓
GSX-R750('86)
以下続きより、解説と撮って出しなど。
GSX-Rといえばスズキの屋台骨を支えるビッグネームの一つで、
スズキフリーク度120%とも言える脅威の濃縮率を誇るオートバイでありますが、
そんなオートバイにまさか巡りあい、乗ることになろうとは思いもしませんでした。
近代のGSX-Rといえばスーパースポーツを思い浮かべる方が多いかと思いますが、
残念ながら?「ゴリゴリな」ナナハンです。
ホンダ一辺倒であった平穏なオートバイライフに今さよならを告げる時が来たようです。
冗談はさておき、油冷4発の元祖ビッグレプリカ、ナナハンアール。
いわゆる初期型ですが、マイナーチェンジ後の2型モデルです。ラジアルが標準装備ですね
巨大カウリングがさも耐久レーサーのようで迫力があります、非常にカッコよろしい。
長野の販売店で新車時からしっかりメンテナンスを受けてきた極上車で、
かつ30年も前のオートバイのくせに走行距離は1万Km行っていないという恐ろしい個体です。
しかし何回か立ちゴケはしてるみたいで外装は年式相応といったところでしょうか。
でもまぁ、走らせる分にはちょっとヤレてたほうが都合がいいですから、気にしません。
懲りずにまたセパハン車ですが、シート高が低いのでそれほど疲れないと聞いてます。
(とはいえ同時期の1100よりは体勢キツいらしいですが・・)
写真ではタンデムシートになっていますが、シングルシートカウルも付けてくれるとのこと。
お一人様でも安心です(?)
その他消耗品や足回りなどは車検整備の時に交換、OHしてもらうつもり。
せっかくのフルノーマル車なので改造はする気にもなりませぬ
ネタばらしをしますとこの個体、大学の友人で大のスズキフリークである某氏のものでございます。
DRに乗るようになってからすっかり乗らなくなってしまったようで、倉庫に入れっぱなし。
迎える車検を継続するかで悩んでいたらしく、丁度そんな時にご縁ができたという次第です。
これだけ書いておきながら車検取得+整備+搬送はこれからなんですけどね・・・。
春休みの早いうちに名変やらを終わらせて、春の帰省はGSX-Rで出来たらいいな、と思っています。
ああ!偶然ながらまた丸目2灯のオートバイに乗ることになっちゃいましたね。
今度は長い付き合いになってくれればと、ただ願うばかりです。
何か動向がありましたら、逐一報告しようと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
スズキにもGSX-Rにも疎い私ですが、80年代のバイクのデザインは惹かれるものがありますね。
今度こそ長い付き合いになるとよいのですが。
私としてはSPADAがブログに登場するのも楽しみにしています。
よーし次はヤマハ車に乗るぞ!と意気込んでいたのですが、GSX-Rに・・・なんででしょうねぇ
正直なところ僕もそんなに詳しくないので、これから付き合ってみて色々と勉強していこうと思っています。
テールの形状が80年代的というか、どこかスパーダにも似ている雰囲気があってカックイイです。
スパーダは再度休車することになっちゃいましたが、多分ずっと持っているような気がするのでちょいちょい書いてみる予定です。