久しぶりの骨の折れる整備でした。
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ビッグスクーターの整備性の悪さよ。


ということでフォーサイトのVベルトを交換します。
総走行距離が18000Km強なので交換には適当な時期でしょう
発進時のジャダーとベルト鳴きも少しだけ出ていたので、それらの改善も期待。


で、

駆動系までたどり着くまでにいくつかのステップを順番に踏まなければなりませぬ。
ベルトぐらいサクッと交換させろよなー!

1.リアカウルを取り外す
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2.シートカウルを取り外す
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3.サイドカウルを取り外す
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4.プーリーケースカバーを取り外す
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5.駆動系冷却フィルターを取り外す
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6.プーリーケースを取り外す
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この順番を厳守しないとうまく外れません。
基本的にプラスネジ、トリムクリップ、8mm、10mmで取り外せますので。
落ち着いてやれば大丈夫、焦ってカウルの爪を折ったらどうにもなりませんからね。

で、プーリーがお目見えです。
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見たところ綺麗。
ベルトにもひび割れは無し、張りもまだ問題無さそうですが・・

ここで特殊工具、ユニバーサルホルダーの登場です。
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アストロで1600円。(写真のようなボルト管理は良くないですね、真似しちゃダメです)
こいつでプーリーの自由回転を止めて、ソケットレンチでボルトを緩めます。



硬い・・・。


バカ硬いです。洒落にならん
まぁそりゃ、要のパーツですからね、わかっちゃいるけど不条理なくらいに硬い。
短いソケットじゃ踏んでも蹴ってもぶっ叩いてもビクともしない。

あまりに硬くて困ったので、ご法度技ですがトルクレンチの逆掛けで緩ませました。
40cm以上のレンチじゃないと絶っ対に緩みません、ちゃんと準備しておきましょう!


30分以上かけて何とか外した・・・!やってやった!
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もうこれで完成じゃ、ダメですか・・・

今回使用するのは グロンドマン製Vベルト。2りんかんで5000円しないくらいでした。
安いけど一応国産品とのことなので・・まぁ消耗品だしダメなら変えればいいのでOKです。
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特に強化品とかそういう類ではない様子。
まぁ、いわゆる純正代替品ですか。

あっけなく張替え完了。
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クラッチ外してベルト掛け直すだけ。

ドリブンは7.5Kg・m、ドライブは9.8Kg・mで締め付けていきます。
トルクレンチ様の出番であります。クリックするまでおもいっきり締めて終了です。
追記:ドライブ側のボルトは22mm、ドリブン側のボルトは19mmでした。参考までに


~戻す作業は省略~


・結果
発進時のジャダーが消えました。
見た目ではわからないですが、意外と劣化してるもんなんですねぇ。

交換によって生じた異常も今のとこ見当たらないです。
後はどれだけ持ってくれるか、でしょう。


しかし、疲れました。
準備を怠ってはいけない(戒め)