前回のY社に引き続き、今回は業界の異端児S社のミュージアムへ。
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スズキ歴史館は本社工場正門の真正面にあり、アクセスは良好。
入館には予約が必要ですが、入場料と駐車料金はともに無料となってます。



受付で予約番号を告げ、見学開始。1Fは現行車種とレーサーが数台展示してありました。
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K.シュワンツのチャンピオンマシン!
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ラッキーストライクカラーのガンマ、いいですね。
タバコ広告OKの時代はマシンのデザインが秀逸でカッコいいです。

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8耐チャンピオンのヨシムラGS1000R
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マッシブな風体が男らしい。
耐久レーサーはさながら完成された仕事場を感じさせます

3Fは時系列順に代表的な商品を織機から自動車まで幅広く展示。
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台数こそヤマハコミュニケーションプラザには敵いませんが、
一台一台の丁寧な解説とクセのある車種のチョイスでガッカリしない出来栄えになっています。
ヤマハがコレクションホールなのに対し、こっちは純粋な博物館といったところでしょうか。
雰囲気的にはトヨタ博物館のようなものが近いと思います。
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フロンテ800。
ミケロッティを思わせる流麗なボディラインは社内デザインのもの、
どっこい実益は振るわず。今も昔も普通車でコケる会社、それがスズキ。

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マン島TTチャンピオンマシン RM62
2ストローク50ccでピークパワーは7馬力。8段のクロスミッションで伝える
細長いタンクが印象的な一台。

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「水牛」GT750
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2ストローク水冷3気筒、おじさんたちの人気者。
キャンディレッドの車体がセクシーです

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衝撃のロータリーマシン RE-5
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横向きにローターを設置。ホントにロータリーエンジンだよ・・
オーナメントが誇らしげに輝いています。キンチョールみたいなメーターナセルも必見

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カバルケード
S社謹製の大型クルーザー、全国に一体何台生息するのやら。
幻やら伝説やら言われますが、歴史館には一台、確実にいます。
タンデムシートが豪勢ですね、聖帝サウザー様が乗っていても不思議じゃないでしょう。

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XN85ターボ
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逆文字TURBOがアツいッ!
デザインもまとまっていてカッコいいですね。意外とコンパクトでした

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RG250ガンマ
2stレプリカの始祖、カウリング・セパハン解禁マシン。
余談ですが・・・友人にこのガンマを2台持ってる人が居ます、重度の保菌者ですね・・・

ガンマつながりで
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ヨンガン。
割と見かける気がします、ゴガンは展示されていませんでした・・・

ガンマは青白ワークスカラーもいいですが、一番かっこいいのは銀ウルフだと思ってます。
この前見かけた銀ウルフのヨンガン、カッコ良かったなぁ・・・。

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出・・出たァァ! Xインパルス
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なんて立派な東京タワー。
こんな単車も包み隠さず展示しちゃうあたりスズキって素敵なメーカーです

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シュワンツのガンマここにも。このカラーリングはあまりにも有名ですね
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2stレーサーはカッコいいなぁ。

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珍車は続くよ、X-90
エスクードをベースとしたスポーツSUV。
完全2シーター、グラストップというトチ狂ったパッケージングで爆死、夏はサウナらしい
メーカーとしては黒歴史的なクルマなのに恥ずかしげもなく展示する心意気に拍手。


2Fは車両の設計~生産までの流れを説明するコーナー。
B-Kingのクレイモデルがありました、波動砲はこうして生まれた・・!?
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書きたい車種はまだまだいっぱいあったのですが、きりがないのでこの辺りでやめておきます。
マニアックな車種から大衆車まで、内容の濃い素敵な歴史館でした
バイク、クルマ好きは浜松に寄ったら是非行ってみて・・・行くべきです。

スズキ歴史館公式:http://www.suzuki-rekishikan.jp/


~おまけ~
またがってOKコーナーは1100カタナでした
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(またそのTシャツかよお前)